日本での『プラム』の分類は、東アジアで栽培されている「スモモ(二ホンスモモ)」と、古代からヨーロッパに広まっている「プルーン(ドメスチカスモモ)」の二通りに分けられます。
つまり、プラムとは総称であり、その中にスモモとプルーンが存在するのです。
英語表記にすると、それぞれ「Japanese plum」「Domestica plum」となっています。
中国で生まれたスモモが奈良時代に日本にやってました。日本書紀や古事記にも登場する果物です。
やがて江戸時代になり、次第に栽培されるようになったようですが、酸っぱい桃として認識されていたようです。
その後、明治時代に入り、二ホンスモモは品種ごとの名前がつきはじめ、大正時代になるとアメリカからいろいろな雑種が日本に入ってきました。
戦後になると品種改良が進み、全国に栽培が普及し、現在でも多くの方々に食べられています。
今、お店に出ているのは早生の品種で、果実が熟すほど皮が紅くなり、甘酸っぱい香りがあたりに漂ってきます。
すぐに食べるのならば皮が紅い果実を選んでください。皮の下には果汁たっぷりの果肉がつつまれています。
まだ黄色い皮の果実は、冷蔵せずに常温で追熟させてください。
そして、完熟した果実はあまり日持ちしないので、すぐに食べるようにして、美味しい時季を逃さないようにお願いします。
********************************************************************************
いつもみんなみの里のブログをご覧いただきましてありがとうございます。
みんなみの里をフォローしていただくと、入荷情報やイベント情報のほか、鴨川の情報など地域のことも、皆さんの携帯などに一足早く配信されます。
記事の右上にあるフォローボタンを押していただき、グレーがエンジ色になればフォローは完了です。
まだフォローをされていない方は、ぜひ、みんなみの里のフォローをよろしくお願いします。
里のMUJI みんなみの里