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【みんなみの里】皮も果実も捨てるところ無しの「文旦」

【みんなみの里】文旦

食のお便り/入荷情報

2020/01/16

 丸くて大きな柑橘が登場しました。その正体は柑橘類の中でも最も大きいとされる「文旦(ぶんたん)」です。

【みんなみの里】文旦


 スタッフに持ってもらうと、このような大きさです。
 

【みんなみの里】文旦


 今が旬の伊予柑と並べてみても、これだけの違いがあります。
 

【みんなみの里】文旦


 伊予柑も柑橘類の中では大きい方なのですが、鴨川レモンとも比べてみると、まるでレモンが赤ちゃんのようです。
  
 そこで体重測定をしてみると、この文旦は1.8kgありました。品種によっては2kg以上になるものもあり、文旦は「柑橘の女王」と呼ばれているそうです。

 原産はインドネシアと言われ、その後中国や台湾に伝わり、日本に入ってきたのは江戸時代初期。大正後期から昭和初期にかけていろいろな地域で改品種良が始まり、「土佐文旦(とさぶんたん)」「水晶文旦(すいしょうぶんたん)」「晩白柚(ばんぺいゆ)」などが誕生しました。
 南国生まれの文旦ですが、温暖な地域ならば日本での露地栽培も可能です。また、ハウス栽培もできるようになったことから、広く生産されるようになっています。

 厚い皮の下には、果汁のつまった果肉が含まれています。さっぱりとしてあと味が良く、さわやかな風味が特長です。
 そのまま食べるのも良いですが、完熟したものをジャムにしたり、皮と一緒にマーマレードにするのもおすすめです。
 また、アク抜きをした皮を砂糖菓子やピールにしてもおいしくいただけます。
 皮も果実も捨てるところ無しの「文旦」をぜひご賞味ください。

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