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【みんなみの里】たくさんのとんがりが特長「ロマネスコ」

【みんなみの里】ロマネスコ

食のお便り/入荷情報

2020/01/19

 おなじみの白いカリフラワーの隣に、無数のとんがりが目を引く「ロマネスコ」が顔を出しました。
 16世紀頃にローマ周辺でつくられたのが起源といわれていますが、同時期にドイツでも栽培されていたとの話もあります。また、カリフラワーとブロッコリーを掛け合わせた、もともとロマネスコの方が古くからあった、とさまざまな説があり詳細はわかっていませんが、カリフラワーの仲間とされています。
 日本では2000年頃から少しずつ広まり、その姿形から「サンゴ礁」「カリッコリー」といった呼び名もあるそうです。
  ロマネスコのとんがりは花蕾(からい)で、よく見るとひとつひとつが螺旋状になっており、その花蕾が集まって一株全体で大きな螺旋を形づくっています。なんとなく仏像の頭によくみられるぼつぼつした髪「螺髪(らほつ)」のようにも見えてきます。
 
【みんなみの里】ロマネスコ

 ちなみに「螺」は巻貝のことを意味しており、ロマネスコの花蕾を外してみると、まさに巻貝のような形をしています。

 風味はブロッコリーに、食感はカリフラワーに似ていて、両方の特長を受け継いでいるようにも思えます。
 一般的なカリフラワーに比べ甘味があり、ビタミンも多く、さらには鉄分や食物繊維も含む、栄養豊富な野菜です。旬は冬。まさに今この時季です。

 食べ方としてはブロッコリーやカリフラワーと同様に、茹でてからドレッシングやマヨネーズを添えたり、パスタの具やピクルスなどにするのはもちろんですが、ほかの旬の野菜とあわせたグラタンや野菜スープなど、アツアツのメニューでいただくのもおすすめです。
 栄養もしっかりと吸収しながら、からだの中からおいしく温まりましょう。
 
【みんなみの里】ロマネスコ

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