みなさんこんにちは。
ゆりの木通り北団地住民の
きくこと
はづきちです。
わたしたちは、MUJI×URのお部屋でシェア暮らしをしており、2021年7月〜2022年6月の間、MUJI HOUSEのブログで、
MUJI×URの住まいや、
シェア暮らし、
地域のイベントについて、お届けしてきました。
いままでの活動については
こちら。
夏本番のゆりの木通り北団地。
都心にありながら沢山の緑に囲まれ、今年も元気いっぱいにセミが鳴いています。
2回目の今回は、ゆりの木通り北団地で3年振りに開催となった『ゆり北夏まつり』の様子について
お伝えします。
引っ越してきたときから、ゆりの木北団地で暮らすなら『ゆり北夏まつり』を楽しまないと!と自治会の方や団地をよく知る先輩方からお話しは聞いていました。ここで暮らしはじめて3年目、ようやくの開催です。
わくわく、心躍ります!
例年では、地域の飲食店が出店をしたり、近くの小学生が催しを行なっているようですが、今年の出店は商店会店舗に限り規模を縮小しての開催となりました。
〇舞台を支える人達
屋外でのイベントは、お天気問題がつきものですよね。
8月に入ってからは、スマホの天気予報を何度も確認しました。
当日は、小雨が降ることはあっても、中止になる程の荒れ模様ではなく、音響メンバーの皆さんが頑張って
下さいました。
1日目の夜、皆さんで、翌日の打ち合わせです。
キイロのTシャツは『西やん』さん。
『西やん』さんは夏まつり音楽部門のプロデューサーです。
『西やん』さんは20年前、音楽仲間に「面白いイベントがあるよ」と誘われ、既に盛んだった
ゆりの木の夏まつりイベントを観にきたそうです。
そこで「こんなところあるんだ!面白い場所だな!」と感じたそうです。
次の年、誘ってくれた音楽仲間が「団地に移り住んだから、今年から出られるよ!」と声をかけてくれました。
そこから20年近く、企画したり仲間を集めたり、ワイワイ続けて来たそうです。
団地に歴史ありですね。
築年数の古い団地ならではですが、プロのミュージシャンが興味を持って見学に来る団地も、
なかなか無いですよね。
こちらは団地の住民Yさん夫妻。
旦那さんはミキサーと呼ばれる複数の音響のバランスを調整する役目を、
奥さんは素人とは思えないMCで出演者の魅力を伝える役目をされています。
素敵な仲良し夫婦です。
その他にも、会計管理などの事務的な事、体調管理、ボランティアへのお弁当配布に忙しい、Sさん。
ゴミ箱用の段ボールやゴミ袋を用意して下さる役員のみなさん。
たくさんの住民の皆さんの協力でイベントは運営されています。
もうひとつ、控室の様子も、ご紹介します。
ゆりの木では、フラダンス教室の生徒さんが少しずつ独立分家され、
気が付けば今年は、3組ものフラダンスグループが参加されていました。
大人も子供も衣装に着替えて念入りに準備します。
こちらは、舞台が終わった後のアロハキッズたち。
すっかりくつろぎモードです。
音楽プログラムはたくさんの住民の皆さんが集まり大盛況でした。
この本格的で大掛かりな舞台、専門業者にお願いして設営しているかのように思われますが、
実は、
自治会役員とその仲間達有志による、完全ボランティアの、自前舞台なのです。
そんなの信じられないですよね。
自治会長も誇らしげな笑顔です。
舞台設営やそのほかの自治会活動について、次回の活動日記でお届けします。
どうぞお楽しみに。