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【MUJI com 光が丘ゆりの木商店街】『東京野菜マルシェ』番外編 練馬区の農家さんご紹介 vol.1 井口農園さん

キービジュアル画像:『東京野菜マルシェ』番外編 練馬区の農家さんご紹介 vol.1 井口農園さん

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2019/04/23

こんにちは。

毎月第2土曜日に開催している、『東京野菜マルシェ』、3月・4月と開催して、最近では皆さんから「美味しかった~」「次が楽しみ!」など、東京野菜の魅力が、徐々に広まりつつあることが実感できて、うれしいです。

東京野菜の約40%を占めていると言われている練馬区。
先日、『東京野菜マルシェ』にも提供されている、練馬区の農家さん巡りをしてきました。
一部の農家さんになってしまいますが、皆さんにご紹介をしていきます。

まず、最初に訪れたのは、体験農園や、ブルーベリーの摘みとり園もおこなっている『井口農園さん』。

玉ねぎやスナップエンドウ、梅、次郎柿やブルーベリーなど、23区内とは思えないほどに大きな敷地の中で、様々な品目の野菜や果実を育てていました。


玉ねぎ


スナップエンドウ




次郎柿


ブルーベリー

敷地内には、体験農園の説明や、農作業に必要な道具が置いてある、ビニールハウスがありました。


「以前は、現役引退した、定年を迎えた方がよく、農園を借りていたんだけど、最近では家族連れの利用や若い人がどんどん増えてきましたね。」と井口さん。
21平米の面積を、区外の方は年間5万円で借りることができ、1年間で15種類の野菜をつくることができるそうです。
練馬区民だと、1万2千円の補助が出るとのこと。

毎年3月から開始のようで、見学に行ったときには、104か所中、101か所が埋まっているとのことで、その人気ぶりがうかがえます。

体験農園では、どのタイミングでどのような農薬を使うのか、どのように虫の予防をすればいいのかなど、困ったときや、分からないときは、すぐに井口さんに聞くことができます。
また、井口さんが育てている、見本の農園を見ることもできるので、初めての方でも、安心して体験できそうです。

ブルーベリーは7月中旬頃~8月末の間に収穫でき、摘みとり園では、100円/100gで、食べたい分だけ摘みとれるとのこと。

井口さん「ジャムにしたい人はたくさん摘めばいいし、近所でこまめにこれる人はちょこっと摘んで、週に何回も来たりします。」

自分で摘みとったブルーベリーを、どのように食べるかを想像しながら摘みとるのは、ワクワクするだろうなぁと、夏が楽しみになるお話でした。

 

次回は、3月と4月の『東京野菜マルシェ』で大好評だった、愛情たっぷりに、とちおとめを育てている関口さんのお話です。

 

 

 

 

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