みなさん、こんにちは。
8月2日(土)、銀座では街をあげて、ホリデープロムナード『ゆかたで銀ぶら 2025』を開催します。
夏の風物詩でもあるゆかたを着て銀座にお越しいただき、いっときの涼をお楽しみいただくという趣向で、2007年から始まり今年で19回目。
今年はより多くの方にお楽しみいただけるよう、例年より開催時間を拡大して実施いたします。
昨年ご好評をいただいた「銀座銘店屋台」はさらに多くの銘店が集結し、例年以上のにぎわいをお楽しみいただけます。
無印良品銀座ではそれに伴い、昨年と同様、えどコレ!つながる市を開催。
風鈴や江戸扇子など夏らしい品々を中心に、江戸川区の熟練の職人たちが手がける洗練された商品が並びます。
《開催場所》無印良品 銀座1Fエントランス
《開催時間》13:00~20:00
※ゆかたで銀ブラは16時から20時半の開催です。
※当日販売する商品は写真と異なるものもございます。予めご了承ください。
《出店リスト》※順序不同
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扇子工房まつ井
1951年創業。京扇子に比べ、骨の数が少なく、シンプルで粋なデザインが特徴の江戸扇子の制作を手がける。
二代目の松井宏さんは、工程ごとに分業されることが主流のなか、30にも及ぶ製作工程をすべてひとりで行う、都内でも唯一の江戸扇子の職人である。
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中金硝子総合株式会社
1946年創業。創業以来、2色のガラスを重ねて吹く「中金色被せガラス」を主に製造、江戸硝子の普及に努めている。
切子の加工を施したオリジナル商品も工房の隣で販売している。製造業務が中心のため、ショップ来店時は事前に予約が必要。
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nicorico
1972年に林信弘さんが芝窯を立ち上げる。独自の研究、創作を繰り返し、生まれ育った江戸川区・小岩の土を用いて焼き物を作ることに成功し「甲和焼」と名付ける。
娘の理子さんは、カラフルで日常に取り込みやすい作品「nicorico」を生み出し続けている。小岩の柴又街道沿いに工房兼店舗を設けている。今回は「nicorico」のみの出店。
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株式会社小松川鋳造所
1959年創業。代表の横塚裕多加さんは、デザインから仕上げまで、ひとつの製品を一人で作り上げている。
量産型の鉄瓶と異なり、同じデザインでも風合いがそれぞれ異なる一点ものであることが特徴。
現代のライフスタイルに適したアイテムとして、小型の鉄瓶や錫を使用した酒器なども提案している。
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染色工房 くさなぎ
染色家・草薙惠子さん(公社)日本工芸会東日本支部会員は、手描き友禅に携わり約50年。
2006年、(社)日本工芸会伝統工芸新作展に初入選、その後東日本伝統工芸展に5度の入選を果たすなど、
友禅染の伝統技術を磨きながら作家として日々独自の友禅の世界を追求し続けている。
また、墨流し染め(マーブル染め)の技法を用いて、日々の生活にも取り入れやすい商品の制作にも取り組む。
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髙橋鉸工業株式会社
1954年創業。照明器具、時計や楽器、お寺や神社の宝珠など、へら絞りの技術を用いて生活に密着した様々な製品を生み出す。
また、2022年にはオリジナルブランド「TASHIKA」を立ち上げ、キャンプ用品を中心に次々とアイディアを形にしている。
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有限会社篠原風鈴本舗
15歳より風鈴作りの修業を始めた初代・篠原又平さんが、1915年に台東区・鳥越に風鈴工場を開設したのが「篠原風鈴本舗」の始まり。
向島、押上を経て、1964年より江戸川区へ移転。1964年ごろに二代目・儀治さんが東京で作り続けられている風鈴を「江戸風鈴」と命名した。
現在は、職人の手仕事によるガラス風鈴の生産・販売のほか、ガラス吹き・絵付けができる風鈴製作体験(要予約)を受け付けている。
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江戸表具工房 笹谷
1939年山形県生まれ。16歳のときに表具師・今成正治氏に師事し、江戸表具および古書画の修復を学ぶ。
江戸川区伝統工芸会に所属し、制作に勤しむ傍ら地域の中学校に赴き、表具の実技体験学習を通じて伝統工芸の普及に尽力。
2016年、江戸川区の姉妹都市・豪セントラルコースト市に友好記念として江戸表具『早春の富士』を贈呈。
東京都優秀技能者(東京マイスター)知事賞のほか、江戸川区文化功績賞も受賞。
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株式会社縄忠
1907年頃、江戸川区で農家のかたわら、わら縄やむしろの販売を始める。
その後、小岩にて「縄屋 忠右衛門」として創業。二代目忠之助の名前を屋号に「縄忠」として、わら工品の販売、神社、神棚などのしめ縄の製造販売を手掛ける。
2023年に「しめ縄をもっと身近に、気軽に」をコンセプトとした新ブランド「minori」を発表。店頭およびインターネットでの販売を展開している。
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型小紋 三橋工房
江戸時代末期の寛政年間、工房の初代・松本屋金太郎が本所緑町にて「長板中型(本染め浴衣)」の板場を興す形で設立。
1950年に五代目・三橋栄三が三橋染工場を開設。1969年より六代目三橋京子が修行を開始。
江戸時代末期から伝わる型小紋の技法に、沖縄紅型を関東風にして現代的色彩を取り入れた斬新な作風で評判を呼ぶ。2004年江戸川区無形文化財に指定。
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小川産業株式会社
1908年、初代・小川竹次郎が前身である「小川商店」創業。餅や煎餅の生地製造から始まり、きな粉や麦茶の製造を手がける。
創業以来の石窯による伝統的な製法を守り続け、佐賀県産フクユタカ大豆を100%使用した「小川のきな粉」や、国産六条大麦にこだわった麦茶「つぶまる®︎」シリーズなどを製造。
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y&y honey
2007年より、東京都江戸川区瑞江の「鈴勝鉄工」の屋上で、代表の鈴木義明さんが養蜂を始め、「y&y honey」としてはちみつの販売をスタート。
2010年には千葉県市原市にも蜂場を設置。各地への転飼を始める。
現在は「みずえ(江戸川区瑞江)」「いちはら(千葉県市原市)」「ふじ(静岡県富士市)」の3か所で採蜜されるはちみつを取り扱う。
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