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6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2では、2025年8月31日(日)まで、
『世界のくらしから 展 - Vernacular MUJI Items Asia 編』が開催中です。
無印良品は、どんな地域でも役に立つ普遍的な製品とともに、世界各地の文化や生活に耳をすませながら、それぞれの地域に寄り添ったものづくりを目指しています。
その土地で大切にされていることは何か。どんなくらしが営まれているのか。
Gallery1では、商品開発担当者のインタビュー映像とイラストを通して、各地で取り組まれている無印良品のものづくりの一例をご紹介しています。
日本
スチールユニットシェルフ
日本の家屋で昔から使われてきた長さの単位「間(けん)」は、今も柱の間隔や畳・ふすまの寸法に使われています。
ユニットシェルフはその「間」を基準に日本の「間取り」から捉えられ作られた商品。
日本の家に気持ちよく収まります。
日本
茎わかめ
震災の影響が残る三陸から茎わかめは生まれました。
わかめの「元茎」は硬くて加工しづらく、捨てられてしまう部分。しかし、地元ではおいしく食べられている部位でもあります。
この「元茎」を活用できないか、無印良品は地域の人々と話し合い商品開発につなげました。
もったいない精神のもと、その土地の声から学んでつくった商品です。
ベトナム
再生ポリプロピレン入り 梱包用バンド 手編みバスケット
昔からかご編みの文化があったベトナム。
ベトナム戦争後、たくさんの支援物資を固定していた梱包用バンドが余り、ベトナムの人々はこれを使ってかごを作り始めました。
水に強く頑丈なかごは、今日までベトナムで使われ続けています。
無印良品はベトナムの文化や知恵から学び、広く役に立つかごとして製品化しました。
韓国
ドアに引っかからない EVAバスルームシューズ
韓国の浴室はシャワーとトイレと洗面台が一緒なことが多く、床が常に濡れていてバスルームシューズが欠かせない生活。
ところが市販のバスルームシューズの多くは、浴室入口の段差が原因でドアの開閉時につかえてしまう不便さがありました。
そこで、最適なバスルームシューズの高さを割り出し、韓国のくらしに寄り添った役に立つバスルームシューズを作りました。
各地域の風土や文化が織りなしてできる「ふつうのくらし」を大切にして、対話を重ねることは、その土地に住む人々のくらしや社会の「役に立つ」ために必要なアプローチです。
本展を通して様々な「ふつうのくらし」を体感し、くらし方の多様性ついて一緒に考えてみませんか?
【基本情報】
『世界のくらしから 展-Vernacular MUJI Items Asia編』
会期|2025年6月27日(金)ー 2025年8月31日(日)
営業時間|11:00-21:00
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 入場無料
*休館は店舗に準じます。
*イベント開催のため、8月は下記の日程で一部の展示品がご覧いただけない日時がございます。
時間帯の詳細はこちらをご覧ください。
21日(木)、23日(土)、26日(火)、28日(木)
主催|株式会社良品計画
写真・映像|尾原深水、株式会社地域と映像
グラフィックデザイン・イラストレーション|桝田紅葉
協力|中村寛(アトリエ・アンソロポロジー代表/多摩美術大学教授)
施工|株式会社角川メディアハウス
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ATELIER MUJI GINZA 公式Instagram
ATELIER MUJI GINZAは、良品計画初の複合的なデザイン文化の交差点。
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無印良品 銀座
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