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【銀座】『遠く、近く 掛井五郎のこと』| 6F MUJI BOOKS

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MUJI BOOKS

2025/10/03

こんにちは。 
いつもFrom MUJIのおたよりをご覧くださりありがとうございます。 

6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2では、2025年9月5日(金)より「『Paper Trail』展 -すべてのものは未来のためのプロトタイプ-」が開催中です。 

今回は6F MUJI BOOKSで販売中の、展覧会関連書籍『遠く、近く 掛井五郎のこと』をご紹介します。 
 
書影1

『遠く、近く 掛井五郎のこと』 佐伯 誠 

2023年5月20日 初版第1刷発行 
著者名:佐伯 誠 
定価:税込2,420円 

文:佐伯 誠 
挿画:掛井五郎 
印刷:株式会社シナノパブリッシングプレス 
製本:栄久堂 
ブックデザイン:エーブルソン友理 
撮影:三浦順光 
校閲:藤吉優子 
協力:掛井芙美、掛井隆夫 
発行者:増本幸恵 
発行所:リトルギフトブックス 
 
書影2

静岡に生まれ、日本各地にパブリックアートをのこした彫刻家、掛井五郎。 
銀座の画廊主は「ピカソが嫉妬するだろう」と言い、染色家・柚木沙弥郎さんは「掛井さんはぼくの先生です」と慕っていました。 
 
書影3

本書は、掛井五郎さんと親交のあった文筆家の佐伯誠さんによるエッセイ集。 
「夏の花」「彼の孤独」「紙の彫刻」など21のエッセイが収録されています。 
エッセイには掛井さんの作品に対する考え方や生活のことなどが描かれており、掛井さんの素が垣間見えるチャーミングなエピソードが興味を唆ります。 
エッセイの間にはドローイングやリトグラフ作品が掲載されており、まるで佐伯さんの言葉と呼応するかのよう。 
 
書影4

味わいのある紙と袋とじの柔らかな手触りが印象的なブックデザインは、〈POSTALCO〉のエーブルソン友理さんによるものです。 
 
書影5

彫刻家・掛井五郎さんのチャーミングな素顔、謹厳さににじむユーモア、逸話のかずかず。エッセイに加えて、最愛の妻、芙美さんの直筆原稿、挿絵として1994年のリトグラフ作品『Composition』を収録しています。 

掛井五郎さんの作品をエッセイを通して感じることができる本書。 
ぜひ、展覧会とあわせてお楽しみください。 

■POSTALCO DESIGN STUDIO  
POSTALCOは日々の暮らしに着目した製品を、東京を拠点に作り続けているデザインスタジオです。衣服から家具、スペースデザイン、グラフィックデザインに至るまで、独自の考えを応用してきました。使い捨てが増える時代において日本製にこだわり、永く使われることを想定してデザインしています。 
HP:postalco.com / Instagram:@postalco.tokyo
 
展覧会ビジュアル

【基本情報】 
『ペーパートレイル』展-すべてのものは未来のためのプロトタイプ-

会期|2025年9月5日(金)ー 11月24日(月) 
営業時間|11:00-21:00 
会場|無印良品 銀座 6F ATELIER MUJI GINZA Gallery1・2 入場無料 
*休館は店舗に準じます。 
*イベント開催のため、10/16(木)は一部展示がご覧いただけません。詳細はATELIER公式WEBサイト公式Instagramをご確認下さい。

主催|株式会社良品計画
企画協力|POSTALCO DESIGN STUDIO
空間デザイン|Office Yuasa @officeyuasa
グラフィックデザイン|SHIMA ART&DESIGN STUDIO 
施工|HIGURE 17-15 cas
 
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ATELIER MUJI GINZAは、良品計画初の複合的なデザイン文化の交差点。
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