こんにちは、無印良品 直江津 です。
令和6年能登半島地震におきまして、被災された皆さまに心よりお見舞い申し上げます。
ご存じの方も多いと思いますが、1月7日は一年の最初の節句である「人日の節句」に七草がゆを食べるのは、七草の若芽を食べて植物がもつ生命力を取り入れ、無病息災でいられるようにという願いが込められています。
ところで、なぜ七草がゆなのでしょうか。
七草は早春にいち早く芽吹くことから邪気を払うといわれました。そこで、無病息災を祈って七草がゆを食べたそうです。
古くはまな板の上で、草をトントン叩いて刻むその回数も7回と決められていたとか。
七草である「セリ・ナズナ・ゴギョウ・ハコベラ・ホトケノザ・スズナ・スズシロ」。それぞれ、どのようなパワーがあるのか調べてみました。
セリ
鉄分が多く含まれているので増血作用が期待できます。
ナズナ
熱を下げる、尿の出をよくするなどの作用があります。
ハコベラ
タンパク質が比較的多く含まれ、ミネラルそのほかの栄養に富んでいるため、民間では古くから薬草として親しまれています。
スズナ
ジアスターゼが消化を促進します。
ゴギョウ
せき止め、のどの炎症、むくみなどの効果が期待できます。
ホトケノザ
整腸作用、高血圧予防などがあるとされています。
スズシロ
根と葉の両方に栄養が詰まっていて、消化不良や二日酔いなどさまざまな効能が期待できます。
もちろん、どれもみずみずしい緑の草なのでビタミンがたっぷり含まれています。
正月疲れが出はじめた胃腸の回復に、そして無病息災を祈って1月7日は、七草がゆを食べてみませんか。
無印良品 直江津
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