こんにちは、無印用品 直江津です。
『まちの保健室』の看護師が発信する、まちの保健室だよりです。
立秋を過ぎれば暦の上ではもう秋ですが、8月はまだ厳しい残暑が続いています。
就寝中の熱中症予防のためクーラーを使用したまま朝を迎える方も多いことでしょう。
そんな時、朝起きたら身体がだるい、重たい、なんとなく食欲がないなどの症状はありませんか?
他にも肩凝り頭痛、神経痛、下痢など、冷えによる様々な不調は冷房病によるものかもしれません。
今回は冷房病予防のポイントをおつたえします。
①エアコンのこまめな温度設定と調節
直接冷風があったたり、温度が低すぎたりすると冷え、乾燥、気温変化により自律神経のバランスが乱れ様々な体調不良となってあらわれます。
ある程度汗が落ち着いたら温度を+1℃あげてみましょう。同時に直接冷風があたらないよう風向や強さも調整してください。
②服装の調節
汗をかいたまま冷房にあたると一気に冷えてしまいます。乾いたタオルで汗をふきとり早目に着替えましょう。
また、冷房の中で座ってお仕事する時は羽織るもの、靴下、ひざ掛けなどでお腹と足首は冷やさないようにしましょう。
③飲食物
冷たい飲み物は口当たりがよく一気に摂りがちですが胃腸をよわめてしまいます。
胃腸が弱ると必要なエネルギーがつくれずに体力低下をまねき自律神経の調整力もおちこみ悪循環となります。
そうめんなど冷たいものを食べる時は薬味にしょうがや刻みネギをいれるのは身体を温める作用があるからです。
④適度な運動
暑いと動くのもおっくうになりますがウオーキングやストレッチなど適度な運動をすることで血流が良くなります。
まずは椅子に座ってかかとの上げ下ろしをしてみてください。
⑤入浴
湯船にゆったりつかってじんわり汗をかくのが理想ですが、暑い時はシャワーだけですませがちです。
その場合は洗面器でくるぶしまで足湯をしながら行いましょう。
それでも冷え切ってしまった時には
むくみや冷えに良いツボを温めたり、刺激したりしてみましょう。
三陰交:うちくるぶしの突起から指3,4本分上で骨のやや後ろ側のところ
気海:おへそから下に指幅2本分のところ
湧泉:土踏まずのやや上、足の指を曲げた時にちょうどくぼむところ
病院に行くほどでもない体調不良や相談事がありましたら、いつでもまちの保健室へお気軽にご相談ください。
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