直江津

【直江津】まちの保健室だより|台風の季節と不調

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その他

2024/09/14

こんにちは、無印用品 直江津です。
『まちの保健室』の看護師が発信する、まちの保健室だよりです。
 
すでにこの夏も台風が何個も発生していますが、台風などの低気圧が近づくことにより耳の中にある器管が気圧の変化を感じとり頭痛や吐き気、肩こり腰痛などひどい症状がおきたりします。最近は気象病という病名がつきました。この場合は受診をおすすめします。

でもそこまではひどくないけれど、なんとなくだるい、朝起きられない、やる気が出ないなどの不調が現れることもあります。
これは気圧が下がることにより、空気中の酸素が少ない状態になり、それに対応するため体が『おやすみモード』になってしまうからなのです。
副交感神経が優位となり体の消耗をおさえようとします。
その結果自然とだらだらするようにコントロールされてしまうのです。

また副交感神経が優位のときは免疫をつかさどる白血球の一つリンパ球が増えます。ウイルスから体を守るうえでは欠かせませんが増えすぎるとアレルギー症状がひどくなったりします。季節の変わり目に気管支喘息やアトピー性皮膚炎が悪化しやすくなる原因の一つです。

こうした不調から脱するには『お目覚めモード』になるようにしてみます。まず寝起きに手をグーにして伸びをする、ガッツポーズをする、その次に濃い目のお茶やコーヒーを飲んだり、熱めのシャワーを浴びたりして交感神経が優位になるようにします。
交感神経と副交感神経がバランス良く働いてくれるように日中は軽い運動も取り入れていくこともお忘れなく。

まちの保健室でも体を動かすイベントが色々ありますので是非活用してください。
 
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