皆さんこんにちは。
くらしラボ酒田の松本です。
前回の里山くらしの休日ではワラビ採り体験についてお話しました。
今回は収穫したワラビのアク抜きの方法をご紹介します。
まず、ワラビは長さを揃えるために、葉の丸まった方に長さを合わせて紐で束ねます。
次に、ワラビの根元に近いかたい部分を切り落とします。
長さを揃えたら、葉の丸まった部分を取り除きます。
取り除くかはお好みですが、八幡地域の方は「もくもくする」と取る方がほとんどです。
ばんけのときもそうでしたが、口当たりの良くない部分を取ってしまうのは山菜がたくさん採れる地域ならではの贅沢な食べ方ですね。
手間暇をかけて下処理をするところもおいしく食べるための大切なポイントです。
下処理が終わったらいよいよアク抜きです。
ワラビのアク抜きでは「アク」と呼ばれている木灰を使用します。
重曹や米のとぎ汁でもできるそうですが、地域の方は
「ワラビのアク抜きにはアクが一番いいよ。キレイな色になるよ」
と木灰を使用している方が多いようです。
木灰は現代ではなかなか手に入らない貴重なモノです。
里山でも薪を使って火を起こすことがとても少なくなり、薪ストーブや薪で湯を沸かすボイラーを使用しているお家からおすそ分けをしてもらいます。
木灰は産直でも売られているのを見かけますが、酒田でも市街地では中々手に入らないのではないでしょうか。
松本はおすそ分けでもらった木灰と、以前焚火をしたときに出た木灰を使用しました。
アク抜きに必要なもの
・木灰または重曹
・バット
・熱湯
・おもしの皿
今回は借りている古民家にもともとあった寒天作り用のバットを使用しましたが、
ステンレス バットの使用もおすすめです。
移動販売車でお取り寄せできるのでお声掛けくださいませ。
ワラビをバットに並べ一握りの木灰を振りかけます。
ワラビが浸る量の熱湯をかけて、浮かないようにお皿でおもしをします。
一晩寝かせて、木灰をきれいに水で洗い流したらアク抜き完了です。
地域の方がご馳走してくれるワラビに比べるときれいな緑ににはなりませんでしたが、歯ごたえのあるおいしいワラビになりました。
酒田POP-UP STOREのスタッフはおすそ分けしたワラビをお弁当に入れてきて見せてくれましたよ。
東京に住む家族からもおいしそうな写真が届きました。
一緒に働く仲間や遠くに住む大切な人に八幡地域のおいしい旬の食べ物を食べてもらえることがとても嬉しいです。
すっかり八幡地域の住民になった松本は「どう?八幡はすごいでしょう!」と自慢げな気分になるのでした。
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