東京有明

【東京有明】シリーズ「有明の人」#01

【東京有明】有明の人#01

MUJI Support/インテリアアドバイザー

2020/09/29

 
無印良品東京有明ではお客様の住まいや暮らしのご相談もお受けします。家具選びや収納の仕方など、お客様一人一人に合わせて提案するインテリアの専門スタッフ(インテリアアドバイザー)が在籍します。毎週火曜日の配信ではこの専門スタッフを紹介していきます。第一回はこれまでたくさんのお客様の困りごとを解決してきた林田さんをご紹介します。普段どんな思いでお客様と接しているのか、聞いてみました。
 
Q.林田さんがインテリアアドバイザーになったきっかけを教えてください。
店頭に立っていると、家具や部屋のことで困っているお客様がたくさんいらっしゃいます。一人一人の困りごとを解決するためには一人一人のお話を丁寧に聴く必要があるんです。感覚的な話ではなく、悩み事を一つ一つ紐解いて解決に向かってお話をすることで、お客様はとても喜んでくれて、とてもやりがいがあるなと思いました。自分の知識や経験を活かしてお客様に喜んでいただきたくて、インテリアアドバイザーになりました。
 
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「裏方気質」
Q.無印良品で働く前は何をしていましたか?
学生時代は吹奏楽部でいろんな楽器を吹いていました。その中で、コンサートという大きな企画を成功させるためにはプレイヤーが輝けるための裏方仕事がとても重要で、自分は裏方として輝く人たちを見るのが好きなんだということがわかりました。大学時代は近所の河川敷で自分たちの音楽フェスを企画して、みんな楽しそうで、本当に嬉しかったです。
 
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「超メジャー好き」
Q.林田さんはお客様の相談を受けるときにどんなことを心がけていますか?
私は指揮者の小澤征爾さんが好きで、それはなぜかと言うと、音楽を通してこの世界のことをわかりやく教えてくれるからなんです。何かを知ることは楽しい。知る前と後では世界が変わって見えるんですよね。自分が好きなものは「超メジャー」な王道なものが多いです。音楽でも映画でも漫画でも。わかりやすいってこと、「超メジャー」なことはすごいことだと思います。だからお客様にとってわかりやすいということがとても大切だと思います。自分の感覚じゃなくてみんなが納得できる言葉で伝えることです。それから、自分は好きなものはたくさんありますが、趣味を人に押し付けることはあまり好きではありません。趣味も好きなものも本当に人それぞれ。お客様の感覚や好みを大切にしたいと思っています。
 
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「主役なのか脇役なのか」
Q.無印良品のアイテムの中で林田さんお気に入りのものを教えてください。
ユニットシェルフとトーネットのチェアです。
ユニットシェルフは元々楽器の収納に困っていたのですが、楽器のサイズに合っていて、部屋のスペースにもぴったりです。それから、トーネットのチェアについては丸みのある形が可愛くて、前から欲しかったんです。もう、見た目がすごく気に入ったという、今のお気に入りのキーボードを選んだのと同じ理由です。私が物を選ぶときにはいつも考えることがあります。それは今から買うものが主役なのか脇役なのかということです。主役である個性的なチェアと脇役である主張しないシェルフのバランスがいいので、自分にとって心地よい、お気に入りの空間になっているのだと思います。ご相談の中でお客様の暮らしを一緒に考えるときもこの「何が主役なのか何が脇役なのかを考える」ことが一つのキーポイントだと思います。
 
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Q.有明がオープンしたらどんなお店にしたいですか?
お店に来てくださるお客様はきっと毎日忙しく仕事をしている人も沢山いらっしゃると思います。この街はそんな人たちが一番ホッとする、帰りたくなる場所であってほしい。来てくれる人が明日からまた輝けるように私はお客様の暮らしの裏方でありたいと思います。
 
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プロフィール
林田一輝
神奈川県川崎市出身。
無印良品でのアルバイト経験を経て、インテリアアドバイザーとなる。
趣味は“遊び程度”の「音楽」と“自己満足程度”の「料理」。
 
 
無印良品東京有明ではお客様の「役に立つ」ことを目指して様々なご相談にお答えできるよう、準備を進めています。次回の配信をお楽しみにお待ちください。
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