みなさまこんにちは。グランツリー武蔵小杉です。
地域の方々の活動や、
お店の取り組みや想いをご紹介しているcolors、
今回ご縁がありご紹介させていただくのは、
元住吉駅から徒歩5分にお店を構える
フラワーショップCaline Flower(カリーヌ)さんです。
元住吉駅西口からブレーメン通りを200mほど進み、
右折すると見えてくるのがこちらのCalineさんの店舗です。
店内をのぞいてみると、落ち着いた佇まいの店内に色とりどりの季節のお花やグリーンが並んでいます。
店内の隅々に飾られたリースたちも、ひとつひとつ丁寧仕立てられ、洗練された雰囲気があります。
西ドイツからやってきたというフラワーベースなども並んでいます。
ヴィンテージショップから仕入れていらっしゃるそうです。
ひとつひとつ個性的でお部屋に映えてくれそうですね。
伺った時期はクリスマス前だったのですが、
少しずつスイートピーやポピー、チューリップなど
春のお花も入ってきていますよ、とオーナーの林さんが教えて下さいました。
独立される前は、大手のお花屋さんへ勤務され、
店長や法人事業部で幅広くキャリアを築いてこられた林さん。
2023年の2月で一周年を迎える
Caline Flowerができるまでのお話を伺いました。
◆「林さんがご自身でお店をはじめたきっかけはどんなことだったのですか?」
◇「安定した企業で務めることを考えていたのですが、ふとしたタイミングでこのままずっと会社員として働くのかな…?
と疑問に感じるようになりました。自分でやってみようかな、という勢いもありました。」
丁寧に言葉を選んでお話してくださる林さん。
お花に対する想いと、温かいお人柄が伝わってきます。
週に3回の仕入れに行く際は、朝の3時に起きて4時半には市場に着くそうなのですが、
全然辛くないんです!と笑顔で話して下さる明るい姿がとても印象的でした。
◆「林さんがお花の仕事に携わるきっかけはあったのでしょうか?」
◇「母がお花が好きで実家にいつも花のある家だったので、小さな頃からお花に囲まれた生活をしていました。
父が母のお誕生日にお花を贈ったりする家庭だったんです。」
小さな頃から、家にお花がある環境で過ごされたこともあり、
自然とお花の専門学校へ進む道を選ばれた林さん。
店内に並ぶお花の生け方やディスプレイからも、
そのセンスやお花への愛情が感じ取れます。
◆「お店を営む上で大事にしていることはどんなことですか?」
◇「そうですね、やっぱり人と人との関わり方かなと思います。前に勤めていた会社へ入社した当初に社長から、
お客様はお花を買う時点からお花のある時間を過ごしているんだ、と言われたことがあり、その考えをずっと大切にしています。」
◆「なるほど。それはとっても素敵なお考えですね。」
◇「お花が1本家にあるだけで、雰囲気も全然違いますよね。フランスだとお花は生活の必需品のような位置づけだと思うのですが、
日本の暮らしにももっともっとお花のある暮らしが浸透していけばいいなと思います。」
訪問中も、ふらっとお店に立ち寄られたお客様に丁寧にお声掛けされている林さんの姿がありました。
予約していたブーケを取りに来ていたお客様も、とても素敵に仕上がっていることに感動さていたのが印象的でした。
林さん、素敵なお話をありがとうございました。
みなさまもお花を贈りものにされる際は、ぜひご相談してみて下さいね。
今回、1月18日(水)には
特別に無印良品グランツリー武蔵小杉でワークショップを開催いただけることになりました。
無印良品のアプリMUJIPASSPORTやHPにて、
グランツリー武蔵小杉のイベント一覧からご確認いただきご予約下さいませ。
ご予約はこちらから
お店では季節のお花を使ったリースやブーケ作りの他、アレンジメントなど様々なワークショップを定期的に行っています。
※写真はイメージとなります。
Caline Flowerの情報は
こちらから。
今後も地域の方々の取り組みや、
グランツリー武蔵小杉とのつながりをご紹介していきます。次回のつながりも、どうぞお楽しみに!
無印良品 グランツリー武蔵小杉