こんにちは、無印良品アスモ高山です。
7月の『つながる食卓』は燻製です。
燻製って自分で作るのは難しそうとだなと思いませんか?
実はおうちでも簡単にできるんです。
岐阜県も梅雨明けが発表され、おうちでバーベキューをするのも楽しみな季節になりました。
この機会にみなさんに燻製を楽しんで欲しいと思い、今回は『おうちで燻製』をテーマにしました。
無印良品アスモ高山のスタッフと
FreshLab Takayamaのみなさんで、今回いろいろな食材を使いおうちでできる燻製づくりにチャレンジしてきました。
【材料】
・ボール(28cm程度) 2つ
・網 ボールの中で程よい高さで止まるものを選んでください。
※四角い網は角を折って使う
・燻製チップ 20g 今回はサクラを使用しました
・アルミホイル
・マグネットフック(ふたを取るときに便利です)
【作り方】
①ボールにアルミホイルを敷き、その上に好きな燻製チップをのせます。
②網を敷き、材料を並べてボールでふたをすれば簡単燻製器のできあがり。
③中火で燻します。煙が出はじめたら弱火で10分(常に煙が少しでる火加減)
たったこれだけです。簡単ですね。
※火傷しないように注意してくださいね。
では、今回どんな食材が燻製に合うのか、試食してみた感想を紹介していきます。
『ベビーチーズ』
文句なしの王道!香りとの相性はもちろん、表面に歯ごたえが出る食感の変化も◎
『フランス産じゃがいも ポテトチップス 塩』
煙が強すぎて焦げっぽい仕上がりに。チップ10gで燻製時間8分にすると程よく香りがついて美味しい。
『飛騨名産 赤巻き』
相性はよいが水分が飛んでパサついた食感に。こちらもチップ10gで燻製時間8分にすることで食感が保たれ良い仕上がりに。
『不揃い パイナップルバウム』 ※香りと薫香が合いそう
口の中でパイナップル、甘い生地、スモークの香りが分離してやってくる……。特にケーキ生地との相性が悪い印象。ドライパイナップルなら美味しいかも。
『素材を生かした 辛くない スパイシーチキンカレー』 ※スパイスが薫香に負けなさそう
スパイスとスモークの香りが混ざり合いより深い味わいに。辛味と燻製は相性が良い。ただし、辛すぎるとスモークの香りがわかりづらくなる。
『キムチ』
辛さや風味が全体的にマイルドになって食べやすくなる。冷ましてから食べるとより風味を楽しめる。
『巻き寿司』
海苔がスモークをガードして香りがほとんどつかない。香りの相性もあまりよくない。
『チーズケーキ』
チーズとスモークの抜群の相性にケーキ生地が水を差すような仕上がりに。焼き菓子とは基本的に合わないと考えるのが吉。
『梅干し』
燻製後しばらく寝かせると美味しい大器晩成型。酸味も辛味と同じように燻製との相性は良いが、極端に強すぎると香りが分かりづらくなる傾向。
いかがでしょうか。うまくいったものもあればあまり相性がよくないものもありました。
いろいろ試してみて、自分のお好みを探してみるのも楽しそうですね。
MUJI CAMP TOOLSでもスモークチップや燻製ポットを取り扱っています。
動画とレシピと一緒に並べていますので、店頭でご覧になってください。
駿河屋アスモ店の売場でも同じ動画を配信しています。燻製に合いそうな食材をさがしてみてください。
おうち時間やバーベキューのお供に、お手軽に燻製を楽しんでみてください。
無印良品 アスモ高山