港南台バーズ

【港南台バーズ】素材をえらぶ

缶詰

売り場・サービス紹介

2021/03/07

こんにちは。港南台バーズです。

今年も早いもので3月に入りました。
暖かい日も増えてきましたが、同時に増えてきた花粉によりわたしは涙をこぼす毎日です。
みなさまも気温の変化で体調など崩さぬようご自愛くださいね。

前回のおたよりでは無印良品 港南台バーズが「食の大型専門店を目指すわけ」をお届けしました。
今回は実際に店頭に並ぶ商品を通して「無印良品のものづくりのわけ」についてのお話をお届けします。

無印良品は1980年に40品目の品揃えで誕生して以来、現在約7000品目に至るまで、ものづくりに対して「素材の選択」「工程の点検」「包装の簡略化」の3つのわけを大切にしています。
今回はこの3つのわけの中から「素材の選択」を人気の缶詰シリーズを通して紹介します。


 
缶詰②

「素材の選択」

品質は変わらないのに、見栄えの為に捨てられているもの。業務用の素材。世界中から見つけた原材料や安価で大量に確保できる旬なものなどを活かして、低価格で質の良いものが生まれました。

おいしいけれど、普段なかなか食べる機会がない魚や、食べづらいからと敬遠されやすい魚、工程上使いきれない部位や加工しづらい部位も無駄にせず、魚のおいしさをまるごと味わえる商品です。



〇さばの尾肉水煮
 
さばの尾肉水煮
尾っぽに近い部分は、身がたくさんついていても詰めにくい形になるため利用が少ないのが現状です。
まだ十分に食べられる身がついている尾っぽ部分を集めています。骨までやわらかい水煮缶です。



〇こまい水煮
 
こまいの水煮缶
こまいは北海道で食べられているタラの一種です。
干物にするには大きすぎてはじかれるこまいを、食べやすいようまるごと水煮にしています。
体長10センチ(100g)ほどのものを一夜干しにして食べるのが普通で、大きいサイズのものは一般的に流通していません。



〇まぐろの腹肉水煮
 
まぐろの腹肉水煮
刺身用の切り身に加工するときに切り落とされます。
切り落とされた部分もまぐろたたき用に利用されていますが、加工が追い付かず使いきれていません。
そういった部分を集めて水煮にしています。


このように工程上使いきれない、加工しづらい部位も丸ごと活かして缶詰シリーズはできています。消費者である私たちには食材が加工され、口にするまでの工程を目にすることはなかなかできません。

素材を知る、生産の背景に関心をもつことは日々のくらしを健やかで安全なものにするのだと思います。それは「食」だけではありません。
着心地良く身体になじむ衣服。使い勝手を第一に考えた生活雑貨。規格外のものや本来ならば捨てられてしまう、けれども品質は変わらない。そういった素材本来の良さをいかしてつくられた商品が無印良品にはたくさんあります。。

これがいいではなく、これでいいという無印良品らしい考え方です。
次回は3つのわけの「工程の点検」を紹介します。

生まれ変わる「無印良品 港南台バーズ」について、これからもおたよりにて随時、情報を発信していきますのでどうぞお楽しみに。
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