神戸阪急
【神戸阪急】M探偵団のまちさんぽ|神戸市北区のメンマからはじまる、竹のめぐり
2026/04/22
こんにちは、神戸阪急です。
まめ柴のMと助手のわたし、
そして小さなミニMが、地域のお店をたずねていきます。
お店の中では、ちいさな“ミニM”が探検係。
お店の方々にお話をうかがいながら、
無印良品とまち、人と人がつながる風景を見つけていきます。
今日もM探偵団は、しっぽをふりながらまちさんぽです。
-------------------------------------------------------------------------
ある朝のおさんぽ中、まめ柴仲間からこんな知らせが。
「おねえちゃんが食べたメンマがとってもおいしかったんだって!この近くで作っているらしいよ。」
助手はメンマ大好き!
まめ柴Mも鼻をひくひく、助手は思わず顔を見合わせます。
「これは…調査のはじまりだね!」
カバンからノートを開く助手。ミニM出動!
シェアスペース 結〜ムスヒ〜
兵庫県神戸市北区淡河町淡河790-1
営業日:不定期営業。イベント出店など販売。最新情報はInstagramをご確認ください。
Instagram:@ougo_bamboo_project
ここは、竹林整備と竹の利活用に取り組む「淡河バンブープロジェクト」の新たな活動拠点。
2019年から「おいしく、楽しく」を合言葉に続けてきた活動の中で、人と人、人と自然をつなぐ場所として生まれました。
里山に広がる竹林のリアル。
かつて手入れされていた竹林も、人の手が入らなくなると、やがて荒れていきます。
景観の問題だけでなく、いのししなどの獣害の原因になったり、
成長の早い竹が畑や住宅地へ広がってしまうことも。
そんな課題に向き合いながら、ここでは竹を「切る」だけで終わらせず、伐り、整え、そして活かす。
その循環を大切にしています。
■竹林へ。足元から伝わる現場の空気
メンバーの方に竹林整備の現場も案内していただきました。
一歩足を踏み入れると、想像以上の傾斜。
歩くだけでも、すぐそばの竹に手を添えないとバランスを崩しそうになるほどです。
そんな場所に生えている竹を、一本一本伐り出し、運び出す。葉や枝を切り落とし、竹を車にのせられるように切っていくそうです。
・斜面のため、川に落ちないよう竹でつくられたバリケードも
その作業の大変さは、実際に立ってみてこそはじめて実感するもの。
静かな里山の風景の裏側にある、地道で力強い営みがそこにありました。
■「おいしい」も、竹から
拠点には作業場と食品加工室が併設され、
竹細工やワークショップ、加工品づくりなどが行われています。
印象的なのが、“食”の取り組み。
・パッケージのデザインはメンバーでグラフィックデザイナーの五十嵐浩輔さん(Instagram:@igakosk)
タケノコは放っておくと竹になります。
その前に収穫し、手をかけて加工することで生まれるのがメンマ。
実はメンマは輸入品が多い中、ここでは地元の竹からつくられる淡河産メンマに。
・塩屋にあるカレー店ワンダーカレーさん監修、製造。パッケージのデザインは五十嵐浩輔さん
さらにカレーなどの商品展開へと広がり、竹林整備の恵みを「おいしくいただく」循環が生まれています。
そしてお菓子へと新しい挑戦も。(Instagram: @ogo_food_base)
きび糖と柚子果汁で甘酸っぱく炊いた“甘竹(あまだけ)”を使ったお菓子。
甘竹パウンドケーキはシンプルなバターケーキにシロップを染み込ませた甘竹を加えて。
甘竹よつかどは台湾のパイナップルケーキをイメージして。
ミニM:「甘酸っぱさもおいしいね!竹の可能性は、まだまだ広がりそうだね。」
■竹が“暮らし”に変わる場所
「結〜ムスヒ〜」は、伐採された竹が新しいかたちへと生まれ変わる場所。
竹かごや竹炭、雑貨など、竹の魅力がぐっと身近に感じられます。
ワークショップでは、ヒンメリや竹細工づくりなど、手を動かしながら楽しむ体験も。
今回は特別にかご作りのワークショップをご用意いただきました。(Instagram : @ougo_bamboo_base)
・なめらかな曲線に、思わず手がすべるようなやさしい手ざわり
初めてでも編めるよう、こまやかに丁寧に教えていただけます。
ミニM:「驚いたよ!竹ってこんなにしなやかになれるんだね」
■竹のヒンメリが生まれたきっかけ
もともとヒンメリや手仕事に興味があったチーム(Instagram: @ougo_bamboo_himmeli)によって。
竹林整備の現場でふと目にした“竹の枝”。
「これ、ヒンメリに使えるかも」
そんな気づきから生まれました。
竹の枝は丈夫で、穴の大きさもちょうどよく扱いやすく、お子さんでも取り組みやすい素材。
その魅力から、ワークショップとしても広がっています。
竹林整備の中で生まれた発想が、新しい楽しみ方へとつながっていました。
■人がつなぐ、竹の可能性
そしてここで出会ったのが、竹と深く向き合ってきた柏木さん。
熊本県水俣市で竹細工職人の父のもと、5歳のころから竹に親しみ、
小学校3〜4年のころには、すでにザルなどを商品として手がけていたといいます。
その後も竹細工の道を歩み、神戸で就職するまでは職人として活躍。しかし就職を機に、竹から離れた生活が続いていました。
それでも、有馬の工芸店に作品が並ぶなど、その確かな技術は途切れることなく受け継がれていました。
そして目の前で見せていただいたのは、小刀やのこぎりを使い、竹を割り、しなやかな“ひご”へと仕上げていく手仕事。
その美しい手さばきに、思わず足を止める人が増え、気づけばその場が見学の輪に包まれていました。
そんな柏木さんが再び竹と向き合うことになったきっかけは、娘さんの存在。
かつて竹に触れていた頃の、いきいきとした姿が忘れられず――
「もう一度やってみたら」と背中を押したのだそうです。
生前、奥さまが柏木さんの竹細工をとても好んでいたこともあり、その想いもまた、再び竹へと向かう力になっていきました。
活動の場を探す中で出会ったのが、淡河バンブープロジェクト。
これまでの歩みと、家族の想い、そして今のつながりが重なり、竹のある時間が、ここであらためて動きはじめています。
ミニM:柏木さんのひごは、メンバーのみなさんも見入るほどの美しさ。
かまぼこ型に整えられたその技に、「自分も身につけたい」と声が上がっていたよ。
「おいしく、楽しく」を合言葉に活動されている淡河バンブープロジェクト。
その背景にある想いについても、うかがいました。
■活動に込められた、3つの想い
・代表の武野さんと安藤さん
① 竹を資源として活かす
竹は廃棄するものではなく、活かせる資源。
神戸市の磯上公園で行われた2024年の再整備では、淡河産の竹チップを使った土系舗装として採用されました。
里山の活動が、まちの風景へとつながっています。
竹チップをつかい米づくりも。竹肥料はお米との相性もよく、とてもおいしいお米ができます。
② 文化を次世代へつなぐ
竹にふれる機会を、次の世代へ。柏木さんのように受け継がれてきた技術、そしてワークショップを通して広がる体験。
さらに、毎年、阪神・淡路大震災の1.17のつどいでは、竹灯籠に地元の学生たちがメッセージを書き込みます。
手を動かし、想いをのせる時間が、竹の文化を未来へとつないでいきます。
③ 竹を日常の中へ
特別なものではなく、暮らしに寄り添う素材としての竹。
かごバッグや竹細工、縁起物のお飾りなど、日々の暮らしの中で自然と使われていく存在へ。
身近に取り入れることで、竹はもっと自然に、生活の一部になっていきます。
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~助手メモより~
まめ柴M:3つの想いを知ると、竹ってただの素材じゃなくて、
“未来へつなぐ存在”なんだなぁと感じたよ!
ミニM:里山から生まれたものが、まちへ、暮らしへ、そして次の世代へ。
ひとつひとつの取り組みが、やさしくつながっているのが印象的だったよ。
助手:こんな取り組みもはじまっているんだよ。
竹を学ぶ「竹のまなびや」や、遊びながらふれる「竹あそびクラブ」。
知ることも、遊ぶことも、ぜんぶつながってる。そんな場所が、ここにはあるみたい!
開催日や応募など、詳しくはInstagramをチェックしてみてくださいね。
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~助手の耳よりスクープ~
淡河バンブープロジェクトの作品、実はこんな場所でも出会えます!
・神戸市北区の満月堂
・神戸市中央区のNEIGHBOR FOOD
イベントやワークショップなど、上記以外の場所での出店でも出会えるチャンスがあります!
ぜひ遊びにいってみてくださいね。
・塩抜き竹菜メンマのポン酢漬け
・味付け竹菜メンマの鶏肉の炊き込みご飯
淡河バンブープロジェクトのInstagramで竹菜メンマのアレンジレシピを見つけたよ。
塩抜きメンマも味付けメンマも簡単にアレンジできて、とてもおいしい発見だったよ!
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今回の神戸市北区のメンマからはじまる、竹のめぐりのおさんぽ。
里山から、未来へつながる“結び”竹を伐り、整え、そして活かす。
その循環の中で生まれる、新たな価値。
シェアスペース 結〜ムスヒ〜
ここから広がる“結び”が、人と自然、そして未来へとつながっていきます。
おさんぽでお伺いしたお店はこちらからもご覧いただけます。
(周辺情報→今回は「その他」を開いてください)
次回のM探偵団もお楽しみに!
まめ柴M、次はどこにいこうかな?
・楽しいランチタイム!
無印良品 神戸阪急
無印良品 神戸阪急ホームページ
無印良品 神戸阪急公式Instagram
まめ柴のMと助手のわたし、
そして小さなミニMが、地域のお店をたずねていきます。
お店の中では、ちいさな“ミニM”が探検係。
お店の方々にお話をうかがいながら、
無印良品とまち、人と人がつながる風景を見つけていきます。
今日もM探偵団は、しっぽをふりながらまちさんぽです。
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ある朝のおさんぽ中、まめ柴仲間からこんな知らせが。
「おねえちゃんが食べたメンマがとってもおいしかったんだって!この近くで作っているらしいよ。」
助手はメンマ大好き!
まめ柴Mも鼻をひくひく、助手は思わず顔を見合わせます。
「これは…調査のはじまりだね!」
カバンからノートを開く助手。ミニM出動!

シェアスペース 結〜ムスヒ〜
兵庫県神戸市北区淡河町淡河790-1
営業日:不定期営業。イベント出店など販売。最新情報はInstagramをご確認ください。
Instagram:@ougo_bamboo_project

ここは、竹林整備と竹の利活用に取り組む「淡河バンブープロジェクト」の新たな活動拠点。
2019年から「おいしく、楽しく」を合言葉に続けてきた活動の中で、人と人、人と自然をつなぐ場所として生まれました。
里山に広がる竹林のリアル。
かつて手入れされていた竹林も、人の手が入らなくなると、やがて荒れていきます。
景観の問題だけでなく、いのししなどの獣害の原因になったり、
成長の早い竹が畑や住宅地へ広がってしまうことも。
そんな課題に向き合いながら、ここでは竹を「切る」だけで終わらせず、伐り、整え、そして活かす。
その循環を大切にしています。
■竹林へ。足元から伝わる現場の空気


メンバーの方に竹林整備の現場も案内していただきました。
一歩足を踏み入れると、想像以上の傾斜。
歩くだけでも、すぐそばの竹に手を添えないとバランスを崩しそうになるほどです。
そんな場所に生えている竹を、一本一本伐り出し、運び出す。葉や枝を切り落とし、竹を車にのせられるように切っていくそうです。

その作業の大変さは、実際に立ってみてこそはじめて実感するもの。
静かな里山の風景の裏側にある、地道で力強い営みがそこにありました。
■「おいしい」も、竹から


拠点には作業場と食品加工室が併設され、
竹細工やワークショップ、加工品づくりなどが行われています。
印象的なのが、“食”の取り組み。

タケノコは放っておくと竹になります。
その前に収穫し、手をかけて加工することで生まれるのがメンマ。
実はメンマは輸入品が多い中、ここでは地元の竹からつくられる淡河産メンマに。

さらにカレーなどの商品展開へと広がり、竹林整備の恵みを「おいしくいただく」循環が生まれています。

そしてお菓子へと新しい挑戦も。(Instagram: @ogo_food_base)
きび糖と柚子果汁で甘酸っぱく炊いた“甘竹(あまだけ)”を使ったお菓子。
甘竹パウンドケーキはシンプルなバターケーキにシロップを染み込ませた甘竹を加えて。
甘竹よつかどは台湾のパイナップルケーキをイメージして。
ミニM:「甘酸っぱさもおいしいね!竹の可能性は、まだまだ広がりそうだね。」
■竹が“暮らし”に変わる場所

「結〜ムスヒ〜」は、伐採された竹が新しいかたちへと生まれ変わる場所。
竹かごや竹炭、雑貨など、竹の魅力がぐっと身近に感じられます。
ワークショップでは、ヒンメリや竹細工づくりなど、手を動かしながら楽しむ体験も。
今回は特別にかご作りのワークショップをご用意いただきました。(Instagram : @ougo_bamboo_base)


初めてでも編めるよう、こまやかに丁寧に教えていただけます。

ミニM:「驚いたよ!竹ってこんなにしなやかになれるんだね」
■竹のヒンメリが生まれたきっかけ

もともとヒンメリや手仕事に興味があったチーム(Instagram: @ougo_bamboo_himmeli)によって。
竹林整備の現場でふと目にした“竹の枝”。
「これ、ヒンメリに使えるかも」
そんな気づきから生まれました。
竹の枝は丈夫で、穴の大きさもちょうどよく扱いやすく、お子さんでも取り組みやすい素材。
その魅力から、ワークショップとしても広がっています。
竹林整備の中で生まれた発想が、新しい楽しみ方へとつながっていました。
■人がつなぐ、竹の可能性

そしてここで出会ったのが、竹と深く向き合ってきた柏木さん。
熊本県水俣市で竹細工職人の父のもと、5歳のころから竹に親しみ、
小学校3〜4年のころには、すでにザルなどを商品として手がけていたといいます。
その後も竹細工の道を歩み、神戸で就職するまでは職人として活躍。しかし就職を機に、竹から離れた生活が続いていました。
それでも、有馬の工芸店に作品が並ぶなど、その確かな技術は途切れることなく受け継がれていました。

そして目の前で見せていただいたのは、小刀やのこぎりを使い、竹を割り、しなやかな“ひご”へと仕上げていく手仕事。
その美しい手さばきに、思わず足を止める人が増え、気づけばその場が見学の輪に包まれていました。




そんな柏木さんが再び竹と向き合うことになったきっかけは、娘さんの存在。
かつて竹に触れていた頃の、いきいきとした姿が忘れられず――
「もう一度やってみたら」と背中を押したのだそうです。
生前、奥さまが柏木さんの竹細工をとても好んでいたこともあり、その想いもまた、再び竹へと向かう力になっていきました。
活動の場を探す中で出会ったのが、淡河バンブープロジェクト。
これまでの歩みと、家族の想い、そして今のつながりが重なり、竹のある時間が、ここであらためて動きはじめています。
ミニM:柏木さんのひごは、メンバーのみなさんも見入るほどの美しさ。
かまぼこ型に整えられたその技に、「自分も身につけたい」と声が上がっていたよ。
「おいしく、楽しく」を合言葉に活動されている淡河バンブープロジェクト。
その背景にある想いについても、うかがいました。
■活動に込められた、3つの想い

① 竹を資源として活かす
竹は廃棄するものではなく、活かせる資源。
神戸市の磯上公園で行われた2024年の再整備では、淡河産の竹チップを使った土系舗装として採用されました。
里山の活動が、まちの風景へとつながっています。
竹チップをつかい米づくりも。竹肥料はお米との相性もよく、とてもおいしいお米ができます。
② 文化を次世代へつなぐ
竹にふれる機会を、次の世代へ。柏木さんのように受け継がれてきた技術、そしてワークショップを通して広がる体験。
さらに、毎年、阪神・淡路大震災の1.17のつどいでは、竹灯籠に地元の学生たちがメッセージを書き込みます。
手を動かし、想いをのせる時間が、竹の文化を未来へとつないでいきます。

③ 竹を日常の中へ
特別なものではなく、暮らしに寄り添う素材としての竹。
かごバッグや竹細工、縁起物のお飾りなど、日々の暮らしの中で自然と使われていく存在へ。
身近に取り入れることで、竹はもっと自然に、生活の一部になっていきます。
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~助手メモより~
まめ柴M:3つの想いを知ると、竹ってただの素材じゃなくて、
“未来へつなぐ存在”なんだなぁと感じたよ!
ミニM:里山から生まれたものが、まちへ、暮らしへ、そして次の世代へ。
ひとつひとつの取り組みが、やさしくつながっているのが印象的だったよ。
助手:こんな取り組みもはじまっているんだよ。
竹を学ぶ「竹のまなびや」や、遊びながらふれる「竹あそびクラブ」。
知ることも、遊ぶことも、ぜんぶつながってる。そんな場所が、ここにはあるみたい!
開催日や応募など、詳しくはInstagramをチェックしてみてくださいね。
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~助手の耳よりスクープ~
淡河バンブープロジェクトの作品、実はこんな場所でも出会えます!
・神戸市北区の満月堂
・神戸市中央区のNEIGHBOR FOOD
イベントやワークショップなど、上記以外の場所での出店でも出会えるチャンスがあります!
ぜひ遊びにいってみてくださいね。


淡河バンブープロジェクトのInstagramで竹菜メンマのアレンジレシピを見つけたよ。
塩抜きメンマも味付けメンマも簡単にアレンジできて、とてもおいしい発見だったよ!
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今回の神戸市北区のメンマからはじまる、竹のめぐりのおさんぽ。
里山から、未来へつながる“結び”竹を伐り、整え、そして活かす。
その循環の中で生まれる、新たな価値。
シェアスペース 結〜ムスヒ〜
ここから広がる“結び”が、人と自然、そして未来へとつながっていきます。
おさんぽでお伺いしたお店はこちらからもご覧いただけます。
(周辺情報→今回は「その他」を開いてください)

次回のM探偵団もお楽しみに!
まめ柴M、次はどこにいこうかな?


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