こんにちは。
無印良品神戸阪急です。
6月17日(土)につながる市を開催しました。
今回は「松茶商店」さん「LE COPAIN」さん「株式会社Agrico」さんにお越しいただきました。
「松茶商店」さん
日本で唯一の客家擂茶(はっかれいちゃ)専門店です。
客家民族に歴史深く伝わってきた豆や穀物類をすりつぶした穀物茶です。
すって粉末にしたものをお湯などでといて飲む中国発祥のお茶です。
お店をはじめられたきっかけは、台湾で偶然飲んだお茶がとてもおいしくて、日本でも是非飲んでみたいと探したところ、お店に取り扱いが少ないため手にはいりにくいことが分かりました。それならば、自分でお店をしてみよう!よいものを広めていきたい!と熱い想いから始められたそうです。
楽しい布も台湾から。
今日のおすすめ
大阪の七穀ベーカリーさんとのコラボレーションのグラノーラです。
お洋服のイベントで七穀ベーカリーさんと出会い、七穀ベーカリーさんから、
「こんなの作ってみたけどどうかな」。とご提案いただいたのをきっかけに商品化。
客家擂茶にクコの実など、松茶商店さんならではのグラノーラです。
紙のラッピングは手紙舎さんのもの。たくさんの方と繋がったグラノーラです!
「LE COPAIN」さん
上質な国産小麦で焼く素朴なパンと、かわいい雑貨を集めた小さなお店です。六甲の店舗は。2022年に閉店。現在はイベントとして活動されています。
LE COPAINさんのつながる市での楽しみ。
六甲のお店のときから通ってくださるお客様と、ここでまた再開できること。
お客様も、ここで出会えることを楽しみにしてくださっていること。
同じものが好き!感覚の似ていらっしゃる方々にも、初めてお立ち寄り下さった方々にも出会えること。
好きなものを繋げていきたい、よいものをご紹介したい気持ちでセレクトした商品を扱っていらっしゃいます。
やわらかい雰囲気で控えめでいらっしゃるLE COPAINさん。
お話すると長年の友達のような安心感、センスも素敵です!
チーズケーキ、次回もリクエストしました!
スプーンをいれた触感が気持ちよく、口の中でもほどよくとけて、とってもおいしかったです!
ごちそうさまでした。
「株式会社Agrico」さん
神戸市北区で「魅力あふれる日本米の価値」をみがき、「けずりたてのコメのおいしさ」で生産現場と食卓をつなぎながら、サスティナブルのコメのバリューチェーンを構築。日本のコメ食文化維持発展に貢献されています。
お米はその場で、お好みに精米してくれます。
――場所によってお米作りに影響ありますか。
神戸市北区はお米づくりに適した土地だそうです。
土地が水はけもよく栄養も高い、中国山脈の南のふもとにあることから寒暖の差も激しいため、お米の甘みも増すようです。
甘みがますのはなぜ?寒いとお米自体が寒さから守ろうとし、呼吸が激しくなる=運動。運動することによって、お米が活性化され、甘みがでるそうです。
――梅雨の時期のお米の保存方法を教えてください。
3㎏、5㎏までなら米袋のままで20度以下の場所で保存がよいとのことです。。(9月頃まで)
〇ハイザーにいれておくと、米びつの端にヌカがたまりやすく、そこから虫が発生しやすくなるからです。
〇温度が大事、湿度は70%まで。
冷蔵庫にいれ温度を下げて保存する場合は、冷蔵庫からだすとすぐつかうこと。少しおいてつかうと、お米が結露してその水分がお米に戻ってしまい、おいしくなくなってしまいます。
株式会社Agricoさんのお店では18度の低温倉庫に入れて、表面の酸化を抑えておいしさを保たれています。
今日のおすすめ
採れたてのキタアカリ
ホクホクした食感で男爵よりも甘みがつよく、ポテトサラダやコロッケにオススメとのこと、さっそく作ってみました!
甘み、しっかりです!
その甘みを味わいたかったのでマヨネーズを少なめに、酸味もナチュラルにしたいなぁと。つながる市で定期的にきてくださる「SANMI屋」さんのカリフラワーのピクルスで酸味をプラス。ピクルスの液は白ワインベースです。
お気に入りの一品になりました!
次回のつながる市もお楽しみに。
無印良品 神戸阪急