こんにちは、無印良品 神戸阪急です。
本日は5月11日(日)開催いたしました『いつものもしもCARAVAN 神戸』の様子を皆様にお届けいたします。
阪神淡路大震災から故致死で30年。
その中で、長田区は地震に加えて火災の被害も甚大であった地区でもあります。
復興した現在の長田区での今回の『いつものもしもCARAVAN』。
今年のテーマは、「未来につなげる いつものもしも」
防災を通じて「地域 ⇆ 行政 ⇆ 企業 ⇆ 学校」の継続的なつながりを生み出す。
今回もたくさんの行政、企業、学校のご出店があり、全てをご紹介しきれないほどです。
おたよりをご覧の皆様にも雰囲気を味わっていただきたいので、店内コンテンツと屋外コンテンツを一部ご紹介します。
こちらの会場にもたくさんの方にご来場いただきました。
長田警察からは被災地で実際に活躍する水陸両車「アーゴ」の展示
浸水した地域での救出救助活動で使用されている車両です。
とにかく大きい!実際に搭乗させていただいたのですが、車体もタイヤ全て大きく、車両に乗り込んだり降りるだけでも一苦労でした。
有事の際に駆けつけ、災害に立ち向かっていただけるのかと思うととても頼もしい気持ちです。
阪神淡路大震災を小学生のときに経験した私も、大変お世話になった1つ。
給水車も水道局ブースに展示されました。
こちらでは実際にお水を入れるデモンストレーション、現在の災害にも備えた水道管についての模型の展示と説明をしていただきました。
水リュックもあり、実際に水を入れて背負う体験するお子さまもたくさんいらっしゃいました。
30年前は重たいバケツとポリタンクを両手でせっせと運んで苦労をしたので、両手が空いた状態で運べるのはとてもありがたいな。と目から鱗な気持ちです。
生活協同組合コープこうべさまと調理神戸学院大学防災女子のみなさまは、湯せん調理のデモンストレーションと試食をしていただきました。
災害時は、電気・ガス・水道がストップしますので、その日のご飯に不安を覚えますが、もしもに備えて『知っておくこと』『実践してみること』が重要なカギになります。
神戸学院防災女子の湯せん調理デモンストレーションに立ち寄らせていただくと、、無印良品の食品「米粉のパンケーキ」と「おうちカフェ抹茶オレ」「バターチキンカレー」を発見!
「米粉のパンケーキ」に水、「バターチキンカレー」、or「おうちカフェ抹茶オレ」を使用してつくった蒸しパンです。
無印良品にはカレーもおうちカフェシリーズも種類がたくさんあるので、味のレパートリーも増えますね!
いつもある食品も使い方次第で防災食になることを実感しました。
NPO法人プラス・アーツさまの「イザ!カエルキャラバン」では、お子さまのご参加しやすい体験ブースを3種類を準備いただきました。
実際に使い方を水を使用した消火器、水消火器で的あてのコンテンツではたくさんのお子様がチャレンジ。
消火器の使い方を知らない方も中にはいらっしゃるかと思うので、こういった実際に使用して学べる機会はとてもありがたいですね。
他にも、毛布を担架として使うコンテンツでは、人と同じくらいの重さのカエルを協力し合い運ぶものもありました。
毛布もどの家庭にも1枚にあるかと思うので、おうちにある身近なもので活用できるのはいざというとき助かりますね。
公衆電話の使い方、みなさまおぼえていらっしゃいますか?
携帯電話の普及からそちらを使用することが増えましたが、災害時にも有効な回線をもつ公衆電話の使い方を覚えて災害伝言ダイヤルのの利用に便利です。
大人も子どもも実際にデモ機を使用した体験をしていただきました。
いかがでしたでしょうか。
「いつものもしもCARAVAN」は、これからも開催されます。
今回のイベントを通して、みなさまの今後の「もしも」について学びのきっかけとなれば幸いです。
無印良品 神戸阪急
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