ヨークベニマル東根

【ヨークベニマル東根】つながりをだいじに。《のら珈琲》

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イベント・地域情報/地域情報

2025/01/02

こんにちは。無印良品ヨークベニマル東根です。

無印良品ヨークベニマル東根では、「マチ」の魅力を発信する為、店舗周辺の地域情報を紹介するHigashine to GOという取り組みを行っています。


今回取材させていただいたのは、
街の中に静かに佇む、自家焙煎珈琲のお店《のら珈琲》さんです。
 
ちいさな看板と、手染めの暖簾にお店の名前だけが書かれた、とてもシンプルな佇まい。
しかし中へ入ると、レコードやレトロな音楽機器、本などが並び、どこか懐かしいようなほっとする空間が広がっていました。
そんな素敵な店内で、オーナーの森さんにお話を伺いました。
やりとりの雰囲気もお伝えできればと思い、今回はQ&Aの形でお送りします。


Q.人気のメニューは何ですか?
ドーナツとピザトーストですね。トーストには山ベーグルさん(東根市内)の食パンを使っています。
(珈琲の他にも奥様の作る焼き菓子やトーストもあり、当スタッフもいただきましたが、とてもほっとする味でした。)
 
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Q.お店をはじめたきっかけ
むかし東京で音楽業界の仕事をしていて、打合せなどで喫茶店を利用することがよくあって、「喫茶店という場所・空間」が好きだと思っていた。その頃に通っていたお気に入りの喫茶店マスターがかっこいいなぁ…って。(音楽の仕事をやめた後)自分がやってきたことと、好きなことを合わせて集大成…じゃないけど、こういう形でやってみようと思いました。

 
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Q.お店の名前の由来
もともと秋田でお店をやっていたんですが、近くのお寺の住職が、のら猫にエサをあげてて。
〈半分のら〉な状態で猫たちがいたんですよね。それを見ていて、「自分たちも〈半のら〉みたいだよね」「それってなんか良いな…」って妻
と話したんです。

Q.この場所を選んだ決め手は何だったのでしょうか?
この建物、図面に載っていない地下室があって…それが決め手でした。以前は居酒屋だったみたいで、ここでカラオケができたみたいです。
(そう言って、地下室のドアを開けてくださる森さん。取材スタッフも、秘密基地を見るような気持でわくわくしました。)
 
Q.販売しているドリップバッグや豆の袋のパッケージが素朴で素敵ですが、手作りですか?
そうです。なるべく印刷物を減らしたくて、全て手作りのハンコで作っています。
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Q.のら珈琲さんのこだわりを教えてください
「知らない人と関わらない」ですかね…。使っているお米とか野菜とか、パン、器も.…みんな知り合いの農家さんや作家さんの物を使っています。

Q.直接の(顔の見える)つながりを大事になさっているのですね
そうですね。珈琲も、作家さんとコラボした豆(作家さんのイメージの味わいや香りなど)があったり…。
(取材の日は、偶然にも無印良品にゆかりのある音楽アーティストのコラボ豆がありました…!)

Q.これからやってみたいことはありますか?
(店内での)トークイベントやライブをこれからもやっていきたいです。
 
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関わる人たちとの信頼をとても大切に丁寧につないでいらっしゃるのだなと感じられる取材になりました。
のら珈琲オーナー森さん、ありがとうございました。





店舗情報:のら珈琲
定休日:月曜日(月曜日が祝日の時は火曜日)
営業時間:火曜~金曜日10:00~16:00、土曜日7:00~16:00、日曜日7:00~13:00
所在地:山形県東根市神町中央一丁目9-32

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