こんにちは。
無印良品ヨークベニマル東根です。
今回はHigashine to GOの取り組みで東根市羽入のカフェ・ベルツリーさんに取材をしてきました。
〈オープンのきっかけについて〉
オーナーの鈴木さんの地元であるこの地域にお店をオープンしたのは3年前。
カフェ・ベルツリーの他にラーメン屋さんやうどん屋さんが敷地内に並んでいるこの場所は
「羽入横丁」と呼ばれています。これを始めたのが鈴木さんのお知り合いで、声がかかったのがきっかけだそうです。
「実は声がかかった時は別の場所で料理長をしていて、辞められる状況ではなかったんだけど、亡くなった同級生の弟が羽入横丁を初め、この建物だけずっと空き店舗だったんです。それで声がかかって、あぁ…やっぱりここでやれってことなのかなって。」
と、優しく笑いながら話してくださったのが印象的でした。
〈こだわり〉
「なるべく手作りであること。地元の食材を使うこと。」
お店のコンセプトは「Piccolo Felice Misto-小さな幸せの盛り合わせ-」
〈清流の里 大富地区の四季折々の豊かな食材を活かした料理〉〈地産地消をモットーに〉
という言葉がHPにもあります。旬の食材を使うので、前菜やデザートもその時によって違ったものが楽しめるそうです。
〈人気メニュー〉
沢山のメニューがありますが、1番人気はアフタヌーンティーセット。
こだわりの本格的なティーセットが味わえます。ランチや夜のパーティープランも気軽に楽しめて人気があります。
また、夏には毎年ビアフェスティバルを開いているそうです。
食事を楽しみながら、お客さま同士でゲームをしたり、抽選会をしたりしてとても盛り上がるのだそう。
店内は印象的なグリーンブルーの壁と、大きな窓があり、カジュアルで落ち着いた雰囲気の中にたくさんの猫のモチーフのインテリアや装飾が。
猫がお好きなんですか?とたずねると、
「猫は良いです。今、保護猫を12匹飼っています。」と鈴木さん。
12匹…!?取材スタッフも思わず声を上げてしまいました。
天井にはプロジェクターがあり、時には上映会を開くこともあるのだとか。
よく見るとネズミの置物が…!あちこちに遊び心があふれていますね。
お店の隅にギターや音響機材を見つけたのでたずねると、オーナーの鈴木さんご自身が同級生と一緒にバンドを組んでいて、店内でライブを行うこともあるそうです。
〈お客様への思い/どんなお店でありたいですか?〉
「お客様にとって、のんびりとくつろげる場所でありたいです。」
土地と料理、土地と人、そして人と人。ちいさな命。
さまざまなものが、この場所でつながる。
そうやってつながってきたものが、
それをつないできた鈴木さんのお人柄が、
このお店の、のんびりくつろげる、優しい空間を作っているのかもしれないと感じました。
【店舗情報】
定休日:水曜日
営業時間:コースランチ:11:00~14:00
ランチ:11:00~16:00(L.O 15:00)
カフェ:14:00~16:00(L.O 15:00)
ディナー:18:00~22:00(L.O 21:00)
住所:山形県東根市羽入1953-1
駐車場:あり
※アフタヌーンティーは前日までに予約が必要です。
無印良品 ヨークベニマル東根