マルエイガレリア

【マルエイガレリア】尾州の生地でスカートを|尾州のカレント代表インタビュー

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イベント・地域情報/イベント

2022/06/17

こんにちは。無印良品 マルエイガレリアです。
いよいよ今週末の6/18(土)、19(日)に尾州のカレントの皆さんによる出張受注販売会が開催されます。
尾州のカレントについてや、出店いただくブランドのご紹介の記事もございますので是非ご覧ください。

受注会では、約30種類の尾州の毛織物からお好きなものを選び、パンツとスカートのセミオーダーをすることができます。

今回の出店で”初お披露目”となる新作のスカートについて、尾州のカレント代表 彦坂さんにお話をお伺いしました。
尾州の魅力や商品への思いを感じた上でイベントへ行くと、より楽しめること間違いなしです。
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【写真】尾州のカレント代表 彦坂さん

――なぜ今回無印良品マルエイガレリアで受注会を開催してくださるのですか。

「私たちがいつも商品の販売を行っている新見本工場という場所は一宮市にあります。
名古屋から買いに来てくださる方もいますが、どうしても車で来られない方も多くいらっしゃるのが現状です。
名古屋栄にある無印良品で出店することで、興味があるのに行けないという方々に気軽に来ていただきたい。
そして新たに尾州の毛織物を知って頂く機会にしたい、と考えているので名古屋でやる意味があると思っています。」
 
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【写真】尾州のカレントメンバーの打ち合わせ風景

――尾州の毛織物を使ったスカートを作った理由とこだわりポイントを聞かせてください。

「尾州の上質な生地をたっぷりと使用したスカートを作りたいと思い製作しました。
スカートは生地を多く使うので、贅沢感を味わえるのが大きな魅力です。

尾州のカレントメンバーには、学生服を作り続けてきたメーカー・松永株式会社の吉村さんがいます。
松永株式会社さんが、スカートを作り続けてきた経験を活かし製作を進めました。
スカートの形や裾の落ち方、風になびいたときシルエットがきれいに見えるか。
何度も試作と試着をし、最終的に型紙は4回修正を行いました。
もちろん、私も実際に試着をしましたよ。
そして約2ヵ月の期間を経て、納得のいくスカートが完成しました。
ウエスト部分はゴムと紐で調節できる仕組みになってます。履いてわかる贅沢感を是非味わって頂きたいです。」
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【写真】完成したスカートの着用姿

――スカートの販売開始をなぜこのつながる市に合わせてくださったのですか。
「イベント当日は、一宮で生まれた商品を知ってもらうために名古屋へ持ってきます。
そして、名古屋でデビューさせたこのスカートが一宮に戻って行くことに意味があります。
新見本工場のお客様、一宮に住んでいる方々へ、今回のイベントで初お披露目されたスカートを新見本市場へ持って帰った時に喜んでもらえると思ったからです。」
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【写真】無印良品マルエイガリアでのイベント打ち合わせ風景
左から、トランジションエキップメントの天辰さん、松永株式会社の吉村さん


いかがでしたか。

尾州の毛織物に対する熱量やスカート開発に込められた想いに心打たれました。

当日は、実際にスカートを製作した尾州のカレントの方々が出張受注販売会を開催します。
是非この機会に、世界に誇る尾州の魅力を触って聞いて発見できるイベントに足を運んでみてはいかがでしょうか。

無印良品マルエイガレリア
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