こんにちは、無印良品マルエイガレリアです。
いつもおたよりをご覧いただきありがとうございます。
6月7日(火)と8日(水)の二日間、曲げわっぱのお弁当箱をつくるワークショップを開催しました。
今回はその模様を少しご紹介します。
『曲げわっぱ』は、杉やひのきなどの薄板を特別な技法によって曲げてつくる器のことです。
当日は木を曲げる工程を無料で体験できました。
煮沸をした後、手作業による曲げを行います。
体験してみたのですが、浸水煮沸で柔らかくなっているとはいえ木の力は思っていたより強く、反発で枠から外れないように抑えるのが大変でした。
木のしなりや強さ、素材としての自在性を感じる貴重な体験でした。
お弁当箱づくり体験では、あらかじめ曲げたものを接着、やすりがけ、組み立てし、当日お持ち帰りいただきました。
国産桧の曲げわっぱお弁当箱は、時間がたってもご飯が美味しく召し上がれます。
その理由は、木が呼吸して調湿してくれるからなのだそうです。
抗菌性もあって長く使え、最後は土にかえります。
講師のwappa &の皆さんと一緒に、作ることを通して木に触れ、楽しく学べるワークショップになりました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
今後もイベントの模様などをお届けいたします。
無印良品マルエイガレリア