こんにちは。
無印良品マルエイガレリアです。
7/22(金)~7/28(木)の期間中、「藁とスギの家具展」と題して名古屋芸術大学の学生さん20名の作品を展示いたします。
前回は事の経緯をお話いたしました。
(名古屋芸術大学の皆さんの作品展示します|Vol.1)
今日は大学の授業を見学に行ってきましたので、レポートをお送りしようと思います。
門を入って緑が多いキャンパスの中を歩いていくと、まずあちこちに作品を発見しました。
リアルな豚が木陰で寝転がっていたり、
ワイヤーフレームの大きな亀がいたり。
その他にも興味深い作品がふとした所にあったのが印象的でした。
また学食にもお邪魔してみました。
私が注文したのは。定番人気のオムハヤシです。
ふわふわした玉子にしっかりした味のデミグラスソースが合っていて美味しかったです。
そのあとは、学内を案内して頂きました。
プロダクトデザインを学ぶ工房や
金属を加工出来る作業場
最新の3Dプリンターや刺繍の機械が置いてある施設もありました。
名古屋芸大デザイン領域では、入学時に専門分野が決まっていないそう。
1年生はデザインの様々な基礎を実際に体験し、より広いデザインの世界を知る、
ファウンデーションというカリキュラムを学んだ後にコースを決められるようになっているとのことでした。
そして今回展示会をしてくれるのは、
スペースデザインコースを選んだ2年生のみなさんです。
スペースデザインとは家具、インテリア、建築、都市空間に関わるデザインを通して、新しい生活や快適な生活の場をつくり出すことだそう。
上級生の教室では、実寸大の模型を作ってる学生さんの姿もありました。
初めて一から家具を製作する2年生のみなさん。
木材のカット等も、先生に教えてもらいながら自分たちで行なわれていました。
今回のテーマである藁を発見。
こちらの学生さんは、縄を編む部材も自分で作られたそうです。
展示会のDMも学生さん達でデザインしています。
制作物とリンクしたおしゃれなデザインですね。
藁とスギ材を使って、いったいどんな家具が出来るのか、より一層楽しみになってきましたね。
次回はいよいよ始まる展示会をレポートいたします。
どうぞお楽しみに。
無印良品マルエイガレリア