こんにちは。
無印良品 広島アルパークです。
少し前に広島県山県郡安芸太田町にある井仁の棚田の田植えに行ってきました。
景観も素晴らしい井仁の棚田ですが、実は休耕田が増えてきています。
現在、約6割の棚田が休耕田です。
棚田に関わっている方たちの高齢化が進み、お米を作るのが難しくなっているのです。
無印良品では自分たちが実際に食と農について学び、お米のおいしさをみなさんに伝えていければいいなと考えています。
お米を作るのにはどんな作業があり、どんな苦労があるのか。
食卓に並ぶまでにどのような過程を経ているのかをぜひ知りたいと思っています。
そこで数年前から実際に井仁の棚田でお米を作ってきました。
お米を作る上ではさまざまな作業があります。
今回行った田植えもその一つ。
実際に田んぼに入って稲を植えていきました。
泥の中に足を入れて一歩ずつ進みながら手で植えていく作業はなかなかの重労働。
でも稲を植えていく楽しさももちろんあります。
自分が植えた稲がやがて大きくなっておいしいお米になっていく。
それを想像するだけでも楽しみだと思いませんか?
田植えの後にはみんなでおいしいおにぎりもいただきました。
今回田植えをした稲が成長してできたお米はお店でも販売します。
ぜひ食べてみてくださいね。
これから先、草抜きや稲刈りなどまだまだたくさんの作業があります。
できればみなさんと一緒にその作業ができたらいいな、とも考えています。
それとともに棚田の景観を少しでも守っていけたらうれしいです。
井仁の棚田のお米がお店に並ぶのを楽しみにしていてくださいね。
無印良品 広島アルパーク
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