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【アルパーク】2月つながる旬|シャキシャキ畑のにんじん

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食のお便り/入荷情報

2024/02/08

こんにちは。
無印良品 広島アルパークです。

シャキシャキ畑 広島県佐伯郡湯来町 「目指すは玉ねぎ王者!」

1月末、広島県佐伯郡湯来町

雪の残る圃場に、野菜担当スタッフで見学に行きました。
大江さんを待っていると、隣の圃場の男性が声を掛けてきました。
私たちがシャキシャキさんの圃場見学に来たと伝えると
「いっつも朝4時から来てがんばりよるよ」との言葉。

 

笑顔



圃場にやってきた24歳の大江さんは新規就農して2年。
地域に他に新規就農の若い生産者さんはおらず、息子か孫のようにかわいい存在なのではないでしょうか。

大江さんにきくと、お風呂に入っていくように、いつも言っていただくそうで、そんなお話からも地域の方との
あたたかい関係が伝わってきます。

大江さんは、小学生のときに育てたインゲンに感動して農家を目指し、その想いはずっとかわらず、農家になりました。
大学は工業大学に進学。大学時代から廿日市の満月農園でアルバイトして農業を学んだそうです。
お母さまが満月チップスを食べておいしかったのがきっかけで、パッケージの裏面の連絡先に連絡して働くことになったという、エピソードをうかがいました。

気になっていた「シャキシャキ畑」の屋号の由来は、大学の先生が名付け親。
周りからは不評だとおっしゃいますが、面白くて愛着がわく名前だと思います。

特長的なマークは、圃場でふざけて取ったポーズを弟さんがイラストにしました。
黒くてマッチョなイメージのマークですが、実際の大江さんはソフトなイメージで、そのギャップがまた良い感じです。

湯来には大江さんのお祖母様の家があり、そんなご縁で圃場に選んだそうです。
大江さんは基本的にお一人で農作業をされていて、奥様は収穫など忙しい時期にお手伝い。

全部で1町(9900㎡)くらいの畑をされていて、これからも広げていく予定だそうです。

 

畑に雪



数日前の雪が残るこの圃場には玉ねぎが1万5000株植えてあります。
11月末に種から植えて収穫まで5か月かかるのでGWくらいの収穫です。
苗で植えると価格が高くつくので、種を自分で発芽させてから植えています。

畝にはもみがらがたくさん。軽トラ2台分を撒いているそうです。
もみがらは、光を遮断して雑草予防する役割、苗の根元に入り込んで保温保湿する役割があります。
畝にマルチを張って、そこに機械で穴を空けながら種を植えていきます。その上からもみがらをたくさんかけると、穴の隙間から苗の周りにもみがらが入り込んでいきます。もともと丸く穴が空いたマルチもありますが、機械で穴を空けることで苗の周りの空きが小さいので、より雑草が生えにくい状態が保たれるそうです。
雪の寒さが心配になりましがた、雪は積もると土が0度以下にならないので作物にとっては良いのだそうです。

 

玉ねぎ霜



1回の肥料で終わらせる生産者さまが多いなか、こだわりは追肥。

水でゆっくり溶けていく固形の有機肥料を使用しており、マルチの穴から入り込んで、雨水などでゆっくり溶けて効いていきます。

学んだことを実践しながらも、新たにご自身で試行錯誤しながら、より良い方法を模索されていました。

 

人参葉っぱ



今回のメイン、にんじん畑へ。
無印良品の店舗で大人気のシャキシャキさんの人参が畑に植わっています。葉っぱがわさわさしています。
私たちも1本ずつ抜かせていただきました。

まっすぐ上に引き抜くと力を入れずにスッと抜けました。

 

人参1本



まず見た目がきれい!!皮が薄くて、つやつやキラキラしています。

大江さんが目指しているにんじんは、フルーティーな味。そして見た目がきれいな人参だそうです。

まさにそんな人参です。

おすすめレシピは、人参スティック。 
みそとマヨネーズを混ぜたものをつけて食べると、にんじんのさわやかな甘さが引き立って、いくらでも食べられます。農薬を使っていないので、皮ごと食べられます。
シンプルにオーブンで焼くのもおすすめとのことです。

シャキシャキ畑のにんじんは、
広島アルパーク・イオンモール広島府中・ゆめテラス祇園、3店舗の無印良品でお買い求めいただけます。
ぜひ、大江さんの育てたおいしいにんじんを召し上がってみてくださいね。

そして大江さんの目標 「目指すは玉ねぎ王者!」
5月に販売するビッグサイズの玉ねぎもどうぞお楽しみに!
 
 

集合写真


 

人参2本


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