【ルビットパーク大口】地域とつながる～服部農園さん～

こんにちは
無印良品ルビットパーク大口です。

今日は、地域の米農家さん 服部農園さんのお話をしたいと思います。
 
大口町は、名古屋市の少し北側に位置し、都市部までわずか車で20分。町内には大手工作機メーカーが本社を構えるなど、工業と農業が共存している町。

町からは御嶽山が見え、木曽川の伏流水が一年を通して流れ込み、水が冷たく豊富なところ。水路にはザリガニやタガメ、カブトエビなどの珍しい昆虫も見られます。
 
近年では急速な都市化に伴い、農業の担い手も 農地も 次々と減っているのが現状ですが、そんな現状と向き合い続け

「変わりゆく町と仲良くしながら どうやってこの地に 『農業』を残していくか」

「100年後もこの町に、稲穂たなびく美しい景色を残していきたい」

そんな想いを胸に、この地域で米作りを続けている農家さん。
それが服部農園さんです。
 
服部農園さんでは、循環型の農業を取り入れ、減農薬栽培や特別栽培に取り組んでいます。また、次世代を担う農業者の育成に力を入れており、農園では、若い世代のスタッフさんが生き生きと 仕事に取り組んでおられる姿がとても印象的。
 
私たち無印良品ルビットパーク大口は、地域のために、また未来の農業のために奮闘しておられる服部農園さんの姿に尊敬の念を抱き、微力ながらも、私たちも何か役に立てないだろうか・・・と考え、私たちの店舗がオープンする前から　すこしずつお付き合いを続けてきました。
 

昨年の12月には、店内での『しめ縄づくり』ワークショップを開催していただきました。
 
地域の方々としめ縄を作りながら、お米作りのことや地域のこと、しめ縄の文化についてなどお話をしていただき、多くのお客様に喜んでいただきました。
 
同時に、服部農園さんが育てたお米でにぎった おにぎりの販売を、今年の１月から、週に一度のペースで続けていただいています。
 
地域の皆さんにも、おなじみになってきた『オムスビハットリ』。お店のスタッフたちも、毎週楽しみにしている週に一度のおにぎり販売です。
 


 
そして、今回、この６月から半年かけて　お米作りを体験するワークショップ『お米を育てよう』をスタートすることができました。
 
田植え、草引き、案山子作り、収穫に脱穀、そしてしめ縄づくり。全６回の予定です。

地域の方々が、また地域で育つお子さん方が　地域の『農』を体験する機会なれば幸いです。
 
これから　このおたよりのページで服部農園さんの農業のおたよりや、オムスビハットリのお話、また、『お米を育てよう』ワークショップのお話などをお届けしたいと思います。どうぞお楽しみに。


無印良品ルビットパーク大口