砺波 

【砺波】電動ろくろを使った陶芸体験のワークショップを開催しました

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イベント・地域情報/イベント

2025/06/13

富山県南砺市にて陶芸体験教室を30年以上営んでおられる「精一窯」さんをお招きし、前回もご好評をいただいたお子様から大人の方まで楽しめる陶芸体験のワークショップを開催しました。
 
ご家族で

電動のろくろを無印良品砺波にお持ちいただいたワークショップには、初めて経験される方から前回の陶芸体験に続き2回目となるご参加など、お子さまから大人の方までご参加いただきました。
 
先生の作品

「自分で作った器で食べる」
想いを込めて作った器でごはんをいただく、コーヒーをいただくことで、満足するという幸せを感じてもらいたいという想いで活動しておられる「精一窯」さん。
自分で作った作品を5年も使っておられる方、作品を割ってしまったためもう一回作りに来られる方、子ども教室から通い、親から子へ、子から孫へと想いを繋ぎ、3代で作品を作られる方など、たくさんの方の想いを精一窯さんは見守っておられます。
 
土を乗せる

「茶わん」「カップ」「湯のみ」から作りたい作品を決め、電動ろくろに滋賀県の信楽焼きの土を置きろくろを回していきます。
粘土と手の間に水を滑らせながら、スイッチを踏んでろくろを回します。指や手の腹、指の間接に力を優しく入れることで形を整えていきます。向こう側に押すと下に下がり、両手に挟んで力を入れると上に上がります。右ひじを固定して粘土を包み込むようにしながら親指で中央を押して穴を開け、形を作るときは左ひじで固定し、中指通しで挟んで広げていきます。
広がりすぎたものを縮めるのは難しい作業になるため少しずつ広げ、焼きあがると15%ほど縮まるため少し大きめに形を作ります。
 
釉薬のサンプル

シンプルに一色のみ、「たすき掛け」という模様や2重に色をかけた模様などを決め、7種類のサンプルの中から釉薬を選び、こう台を削って入れる名前を決めます。

「湯のみのつもりが茶碗になっちゃった」
「持ち手はどうしようかな」
「色が迷っちゃうね」
など、丁寧な講師の方のサポートに、作品を作る前のお時間や、失敗もまた楽しいひとときとなりました。
 
作成中

作品をお預かりし、精一窯さんの工房にて800℃で素焼き、色付け、1250℃で焼き上げて完成です。
完成した商品のお渡しは1ヵ月半後、無印良品砺波にてお渡しとなります。
作品の出来上がりまでのわくわくする時間も楽しみにお待ちいただければと思います。
 
仕上がり

不定期ではございますが、無印良品砺波ではワークショップを開催しています。
「精一窯」さんによる次回のワークショップは夏を予定しております。
ワークショップの情報はMUJI passportアプリより随時ご案内しております。
是非みなさまのご参加をお待ちしております。

無印良品 砺波