こんにちは。無印良品 ヨシヅヤ可児です。
10月13日に開催されました蘇南中学校PTA教育講演会
「幸せと感じる居場所づくりから見えてきた自立とは! 」に参加しましたのでその様子や感想をご紹介します。
講師は 通信制課程サポート校である
明誠義塾高等学院の学院長 中島永至さん
通信制高校サポート校の7年間での生徒やその保護者との関わりを通しての経験、
また 様々な たくさんの研修会(内閣府主催、岐阜県主催、その他 公的私的な研修会)に参加され学ばれている経験からお話をされました。
最初に、
◯幸せとは?
◯居場所とは?
◯自立とは?
という話をされたので、自分はどうかな?と考えながら聞かせていただきました。
令和3年度の時点で 13人に1人が通信制高校に通っているということが 文部科学省の調査でわかっているそうです。
全日制高校に通うのはしんどいからという理由の子もたくさんいますが、
趣味やアルバイトと勉強を両立させたいという理由で通信制高校を選択するお子さんも増えているそうです。
今、学びづらさや生きづらさを抱えながら頑張って学校に通っているお子さんが増えているそうなのですがみなさんは ピンときますか?
中島さんはそれって具体的にはどんなことに困っているのか、という話をされました。
学校へ行かなければならないと分かっていても行けない子の心の内や家庭で起きていることのお話も聞きました。
きっかけや理由はすごく特別なことではなくて、誰にでも起こることでした。
こういうことが学びづらさになることがあるということをたくさんの人が知っておくことは とても大切なことだと感じました。
「学校へ行かないという選択をしている子たちは、可哀そうでも、不幸な子でもないんですよ。
しんどい学校生活を無理に続けるより、自分を守るために 休むことを決めているのは すごいことですよ。」
「誰もが幸せになれる居場所がありますよ。」というお話に 参加者さんの中には 頷きながら聞いている方もいました。
※PTA役員さんが撮影された写真を許可をいただき載せています。
今回の講演会では この地域の子どもたちに起きている具体的なエピソードや 大人はどんなふうに接するとよいのかというお話が聞けました。
この日は参加できなかったけれど、聞きたかった。という方が多かったそうで、ボランティア団体「お結びの森」さんが 別日に中島さんのお話会を企画されています。
子どもにも大人にも ここにいると 自分らしくいられて心がほっとする。
そんな居場所が地域に点在していたら さらにほっと暮らせるまちになりますね。
無印良品 ヨシヅヤ可児11/23(木)グランドオープン、皆様のご来店を心よりお待ちしております。
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