みなさん、こんにちは。
無印良品高松 藤田です。
今回、ご紹介したいのは、「足なり直角 履き口やわらか 千鳥柄ショート丈靴下」です。
色は写真のように、三色展開。
左から「ダークモカブラウン柄」「グレー柄」「ブラウン柄」という色名表記です。
商品規格としては、婦人ということになっておりますが、
インターネットストアでの扱いやお取り寄せでの対応で、
サイズさえ合えば男性の方にもご着用はいただける、25~27cmサイズも展開しておりますので、ぜひご覧ください。
はい、このように履いてみますと、コーディネイトのワンポイントになって、
とてもかわいかったり、はたまたカッコよかったり。
価格は一足 税込390円、組み合わせで三足 990円の商品ですので、ぜひ一度お試しください。
3人で3色、履いてみました。
さて、多少強引なところはありますが、今回取り上げていきたいのは、
もちろんこちらの「千鳥格子」についてです。
実は、私、この千鳥格子という柄が大好きなのです。
残念ながら、無印良品には、なかなか展開されない柄ではあるのですが、
千鳥格子の柄の商品が発売された際には、必ずこちらのおたよりでご紹介しようと思っておりました。
千鳥格子の何が好きかといいますと。
ずばり、「柄そのもの」と「柄の名称にまつわるお話」なのです。
この千鳥格子。
別名「ハウンドトゥース」と呼ばれております。
同じ模様の連続、それらの一つ一つが、猟犬の牙に見えることから、英国名として「ハウンドトゥース」と呼び名が付けられているそうです。
日本名である千鳥格子。
所説あるのでしょうが、
元来、農耕民族である日本人からは、その柄が数多くの鳥が飛び立っていく様子として目に映り、
狩猟民族であった英国の人々には、この柄が猟犬の牙に映って見えたということだそうです。
何とも興味深いお話ではないでしょうか。
また、日本名には、もう一つ別の呼び名があるそうです。
その名を「利休間道(かんとう)」と呼びます。
かの、千利休が好んだ柄と言われているようで、間道とは、現在でいう、チェックやストライプのことを意味するそうです。
こちらのお話も、なんと歴史が深く、趣が深いお話なのでしょうか。
そんな千鳥格子のお話。
みなさんも、この柄に出会ったら少し思い出してみてください。