COCOSA熊本下通

【COCOSA熊本下通】稲刈り体験

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イベント・地域情報/イベント

2022/11/13

【COCOSA熊本下通】稲刈り体験

こんにちは。無印良品COCOSA熊本下通です。
 
初夏に行った田植えから、はや3ヶ月。

菊陽町で農業を営む富永さんに「立派な稲が育ったよ」と声をかけていただき、下通りスタッフ有志&応募者のみなさんで稲刈りに行ってきました。
 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験

 
田植えに引き続き、熊本市水保全課との共催で実現した本イベント。
無印良品と熊本市は、「みずから、はじめよう。」をテーマに、
水を起点としたサスティナブルな取り組みを展開しており、今回の稲刈りもその一環です。
 
熊本市は、阿蘇の伏流水が地下水として流れ、人口50万人以上の日本の都市では唯一、上水道の100%を地下水でまかなっています。
そして、他の地域の水田に比べて、水が5~10倍も浸透しやすい特徴があり、熊本の地下水を守るうえで重要な役割を果たしているのが、ここ菊陽町や大津町の水田なのです。
 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験


お邪魔したのは、前回に引き続き菊池郡菊陽町にある富永 連(とみなが つづく)さんの田んぼ。
久しぶりの富永さんの笑顔に迎えられ、いよいよ稲刈りがスタートしました。

 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験


通常はコンバインで行う稲刈り作業ですが、特別に鎌を使った昔ながらの稲刈りを体験させていただくことに。

 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験


片手で稲の束を持って、鎌でザクッと稲を刈っていきます。
刈り取る感触が心地よく、リズムに乗ってどんどん体が動きます。
小さな子どもたちも、一生懸命に鎌を振るったり、刈り取った稲を運んだり。
がんばりました!

 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験


稲を刈り取ったら、富永さんのコンバインを使った脱穀作業へ。
みんなで稲の束を抱えて運んだのですが、誰からともなく地面に落ちた数本の稲を、残らず拾い集める姿が見られました。
大切に育てたお米を、1粒たりとも無駄にしたくない……そんな想いが伝わってくる光景でした。
 
ちなみに、お茶碗一杯分のお米は3000〜3500粒ほど。
稲2〜3束でだいたいお茶碗1杯分のお米が取れるそうです。

 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験
 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験


1時間半ほどの稲刈り体験のあとは、公民館に戻って待ちに待ったお昼ごはんです。
 
採れたて無農薬の新米を、熊本市にある“おうちごはん”のお店『comer』のヴィーガンカレーと一緒にいただきます!
 
ピカピカに粒の立ったご飯は噛みしめるほどに甘く、テーブルのあちこちで「美味しいね〜」の歓声が上がりました。

 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験

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熊本市水保全課の篠原さんから
「今日みなさんが食べたお米は、お茶碗でいうと約50杯分。これだけの量のお米を作ることで、約7万5千リットル=お風呂375杯分のお水が地下水になる計算です。
地元で作られたお米を食べることが、熊本市の地下水を守ることにつながるんですよ」
と教えていただき、これまで以上に大切な水を守る意識が高まりました。

 
【COCOSA熊本下通】稲刈り体験


食事の後、希望者は富永さんの田んぼで収穫されたお米を購入して解散。
また来年、会えたら良いねと笑い合う声が、快晴の空に響いていました。
 
Information 
無印良品では「自分で詰める水のボトル」を販売しているほか、熊本県内3店舗や熊本市役所、動植物園などに給水器をご用意し、
大切な水資源を守る&サスティナブルな暮らしのご提案をしています。
 
ボトル用給水機設置施設
 
無印良品COCOSA熊本下通
無印良品イオンモール熊本
無印良品ゆめタウン光の森
熊本市役所本庁舎
託麻まちづくりセンター(東区)
西部公民館(西区)
南部まちづくりセンター(南区)
植木文化センター(北区)
水の科学館
花畑広場サービス棟(中央区) 
熊本市動植物園(東区)※有料ゾーン

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