なかなか梅雨入りしそうでしない大阪です。
今年は確かに雨の日が少ないですが、ここ数日突然の夕立に見舞われたり真夏の日差しが照りつけたり・・・と空模様が安定しないのはやはり6月。
街中でもあじさいが咲いているのをあちこちで見かけ、食品売場では梅が並び始めるなど季節は歩みを止めることなく進んでいるようです。

さて、無印良品ではただ今「レトルトカレー人気投票」を7月1日まで実施中です。
無印良品のレトルトカレー35種類の中からお気に入りのカレーに投票していただくと、抽選でレトルトカレー35種をギフトボックスに入れてプレゼント。
ぜひご参加ください。
そんな中、「レトルトカレー人気投票」中間発表でも1位となった不動の人気の「素材を生かしたカレー バターチキン」
もちろん温めてご飯にかけるだけでおいしくいただけるレトルトカレーですが、
このバターチキンの「手づくりキット版」があることをご存知でしょうか。

今回、この手づくりキットを使ってみました。
手づくりキットのいいところは、アレンジができるところ。
特にお肉の量や食感をアレンジできるところが最大のメリット。
ということで、キットに書かれているように鶏もも肉を煮込むのではなく、
もも肉だけ先にローストしてから軽く混ぜ合わせたら香ばしさと弾力ある食感が楽しめるのではないかと考え、チャレンジ!

キットの内容は写真のとおり、野菜ベースとガラムマサラの2つだけ。
パッケージに書かれているつくり方は
①野菜ベースを沸騰させその中に生の鶏肉を加えて表面が白くなるまで炒める。
②水を加え沸騰後約15分煮込む
③仕上げにガラムマサラを加えて2分ほど煮込んでできあがり
と、こんなふうに簡単手間いらずなのですが、より鶏肉のおいしさを味わうために試してみたのがこちら。


①鶏もも肉の表面に軽く塩コショウ。ハーブ入りのソルトでもよいと思います。あとでカレーに入れることを考え、コショウは強め、塩はやや控えめで。
②フォークでブスブスと穴をあけ火の通りをよくします。鶏肉が冷蔵庫から出してすぐの場合はこのまま常温で20~30分置きましょう。
③フライパンでもオーブンでもグリルでもOK。表面にこんがり焦げ目がつくようにこんがり焼き上げます。

④肉汁が落ち着くまでしばらく放置。
⑤鶏肉が冷めたら一口大のぶつ切りにします。せっかくの手づくり、豪快に味わうためにも大きめに。

⑥キットの野菜ベースを鍋に入れ、沸騰させます。
⑦100mlの水を加え、5~6分加熱。

⑧ぶつ切りにしたローストチキンを投入、ガラムマサラも加え、一度冷めた鶏肉が中まで温まる程度で火を止めます。
⑨お皿に盛りつけていただきまーす!

う~ん、いつものバターチキンカレーとは全く違う味わい。
無印のバターチキンカレーのまろやかさと酸味はいつものままに、お肉の香ばしさが加わりこれはうまい!
こんな感じで、手づくりカレーキットのお肉の部分だけ少し手間と愛情(笑)をかけてあげてください。
でも、「あー、こんな面倒な~・・・」と思われる方は、パッケージに書かれたレシピ通りでどうぞ。
それでもレトルトバターチキンカレーに入っている鶏肉とは違う食感でおいしく召し上がれます。
ぜひ一度お試しください。