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【京阪ひらかた】作ってみました|「柚子入り はかた地鶏の肉味噌」でつくる賀茂なすの田楽

キービジュアル画像:作ってみました|「柚子入り はかた地鶏の肉味噌」でつくる賀茂なすの田楽

その他

2019/07/12

 

こんにちは、京阪ひらかたです。
気がつけば7月も中旬となり、また猛暑の日々がやってくるのも間もなくのように感じます。
さて、今の時期、八百屋さんで目立つのはこれからが旬の「茄子」
ごく普通の中長なすだけでなく、長なす、米なす、水なす、小なすと種類も豊富。
最近はパッと見「茄子」とは思えない白いなすも出回り、旬のキュウリやトマトともに「夏野菜」の代表選手として華やかに並んでいます。
そんな数ある茄子の種類の中で、関西では高級品として扱われる京の伝統野菜「賀茂なす」。

京都の上賀茂で古くから作られている丸なすの一種で、
果皮が柔らかいのに肉質は硬くしまっており甘味があって美味しい極上の茄子。
しかし、作る手間がかかる品種ゆえ生産量も少なくお値段も高めです。

いつも夏場に茄子田楽を作るときは米なすを使うのですが、無印良品の「柚子入り はかた地鶏の肉味噌」で茄子田楽を作ってみたくなり、ちょっとぜいたくして一番おいしい「賀茂なす」を使いました。

写真では大きさがわかりにくいと思いますが、この賀茂なす、一番太い部分の直径は9cm。コロコロの丸い茄子です。


なるべく厚く切ったほうが食べごたえがあるのですが、フライパンのみで中まで火を通さないといけないので、約3cm厚さで切りました。


賀茂なすは比較的アクが強いので、切ったあと水にさらしアク抜きしたほうがよいでしょう。


5分ほど水に漬けた後、表面の水けをふきとります。


フライパンを熱し、多めのごま油(大さじ3杯)を入れ、盛り付ける時おもての面となるほうから弱火~中火でふたをしてじっくり焼きます。

 

きれいな焼目がついたらひっくり返し、またふたをして5分ほど蒸し焼きにします。


中まで火が通ったら、お皿に移し、「柚子入り はかた地鶏の肉味噌」を表面に塗り、白ごまをふりかけて出来上がり。
ここに木の芽(山椒の若芽)でものせればさらに見た目UP!

食べてみての感想。
① ほのかな柚子の香りがさわやか
② 地鶏の肉感がとてもよく茄子田楽としてのアクセントとなっている
③ 味は辛めなので、塗る肉味噌は少ないかなと思うくらいちょうど良い。甘めの田楽がお好みの方は先に  肉味噌に味見しながらみりんと砂糖・水少々を加えてよく混ぜたうえレンジで温まる程度に加熱してから塗るとよいでしょう
④ 賀茂なすの甘みを楽しむには縦切りにするか、輪切りなら4cm厚くらいに切ればよかったかな・・・


無印良品ではこの「柚子入り はかた地鶏の肉味噌」のほか、「国産米でつくった醤油糀」「炒めにんにくの合わせ味噌」「かつおと昆布の出汁味噌」が味噌調味料シリーズとしてラインナップされています。地味なアイテムですがそれぞれがこだわって作られた商品。ぜひ一度お試しください。