Boulanger M（ブーランジェエム）

エルマール南口を出て右手に進むとすぐ右側に、大きな木の扉。
路地から、ガラス越しに見える焼き立てのパンたち。
オーナーの田中さんは上越市出身で、８年間関東で修行した後、地元の上越市にUターン。現在の場所に「Boulanger M」をオープンしました。

店内には、外側がバリバリと硬く噛み応えのあるハード系のパンをはじめ、クロワッサンやデニッシュ、季節に応じたパンがズラリ。

若い方からご年配の方まで幅広い客層に愛され、2021年の夏でオープン６周年。
2020年4月には、2号店となる上越妙高店もオープンしました。

一番人気、モチモチな生地と藻塩のアクセントが特徴の『塩バターあんぱん』。こちらは卵を使用せずに作られています。
バターの甘みが広がるサクサクの『クロワッサン』、国産黒豚を使用しスパイシーでハーブが香るソーセージを挟んだ『ソーセージエルヴ』も人気です。

材料は、雪室貯蔵された小麦粉や野菜をはじめ、国産品を中心に厳選し、「安心安全でおいしいもの」を追求。本物の味を知ってほしいとの思いから、チョコレートはベルギー産に限るなどのこだわりも。

「Boulanger Mといえばハード系」とイメージする人も多いかもしれませんが、ご年配のファンも多いとか。「くちどけのよいふわふわのパンもいいけれど、噛みしめてこそ味わえる小麦本来のおいしさを届けたい」という想いが伝わったのでしょう。

パンの種類が一番豊富なのは午前10時過ぎ。
火曜日をのぞく毎日朝8時から夜18時まで営業していて、パンがなくなり次第閉店です。

また、毎年周年祭を開催しているそうです。楽しみですね。
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