諸国良品とやさいバスが始める、
生産者の課題に向き合った青果の定期便「御福分け」

「諸国良品」では、誰もが美味しい食をあたり前に手に入れられる社会を目指して活動する「やさいバス」と一緒に、
生産者の課題をおいしく解決する、おすそ分け定期便商品『御福分け』の取り扱いを開始します。

昔は隣近所や職場での「おすそ分け」の光景がよく見られました。
「たくさんもらったから」「おいしそうな物を見つけたから」など、身近な方やお世話になっている方に「おすそ分け」を通して、「おいしいね」の気持ちの共有や「ありがとう」「よろしくね」を込めたコミュニケーションを図っていたものでした。

こんな、懐かしくてあたたかい気持ちを込めた「おすそ分け」というコミュニケーション・文化を、生産者さんの課題を解決しながら「御福分け」として販売を開始します。

諸国良品からお届けします

生産者さんの抱える課題を
おいしく解決

野菜やくだものを生産する上で苦労するのは「自然相手」ということ。
野菜やくだものがもつ味や食感や大きさ、実る数など、農作物の出来は「天候」「気温」「日照時間」などの気象条件に大きく左右されます。

特に最近は酷暑や異常気象が多く、どんなにベテランの農家さんであっても育てていくのは至難の業。
露地栽培だけでなくハウス栽培においても、日照時間や気温の変化により年々農業は難しくなっていると言われています。

そこで生産者さんは、予め天候を加味して注文よりも多く作物を作り、確実に注文に応えられるように準備をします。そのため、出荷の後には多く作った分が余ってしまう事もしばしば。
また、天候条件がよく豊作になったとしても、売り先がないとせっかく実った野菜やくだものが無駄になってしまいます。

御福分けではこれらの野菜やくだものを、たくさん実った「福」として生産者さんから分けてもらい、お届けすることで、生産者さんの困りごとをおいしく解決しながら食卓に。
生産者さんが大切に育てた農作物から、とっておきの旬の食材を選んで、1回のご注文につき隔月3回でお届けします。

生産者さんや産地から旬の食材が送られてくることはとっても魅力的。
その一方で悩ましいのが届く量。
せっかくの旬のおいしい食材も、「食べてみたいけれど、この量だと食べきれないかも」と諦めてしまう事も。

「御福分け」はおすそ分けしてみんなで楽しむことが前提なので、お届けする商品と一緒に商品についての説明や小分けの袋がついています。
身近な人や普段お世話になっている人におすそ分けをしたり、お友達と一緒に頼んでシェアして旬の野菜やくだものを楽しむことができます。

旬や「おいしいね」の気持ちの共有することで、周囲とのコミュニケーションを深めながら、生産者さんの課題のお手伝いができる「御福分け」。
おいしく、楽しく旬を一緒に感じる「御福分け」を是非体験してみてください。