梅シロップはつくり立ては透明ですが、長期寝かせるとどんどん熟成され、バルサミコ酢のように黒くトローリとした状態に。熟成シロップならではのまろやかな喉越しとやわらかな甘みで、そのまま飲んでも、お料理にも使える万能シロップです。
標高600mに湿原がある七山。山間地の地形を生かし、斜面に広がるみかんやキウイ、梅、豊富な野菜、花など。何と言っても名物が「つがに飯」という川カニを使った炊き込みご飯とよもぎ饅頭!これを求めて福岡からもお客様が押し寄せます。
梅部会がつくっているのは、「梅シロップ」「梅干し」「梅じゃむ」の3種類。梅干しははちみつ入りでお茶うけに最適な優しい味。ジャムは果肉をたっぷり使いペクチンなどの添加物は一切使わず、梅と砂糖だけを練り上げました。
シロップは希釈して、お好みのドリンクと割るのがおススメです。料理にも相性が良く、酢豚に入れたり、ソーメンのつゆに入れたり、煮物や炒め物にも隠し味としてお使いいただけます。お料理が抜群の旨さになります。
年度別に貯蔵熟成しているシロップ。ピヨピヨと鳥の鳴き声がする環境で、静かに出荷の時を待っています。瓶の底にオリがたまっていることがありますが、梅のかけらなどですので身体に影響はございません。
この梅を発送してくれるのはこの地域一番の直売所「鳴神の庄(なるがみのしょう)」。週末になると佐賀県内はもちろん福岡や長崎からもお客様が押し寄せる人気店。七山産のものしか置かないこだわりでお客様の信頼を得ています。