メロンをつくって半世紀 鍛えて育てた北海道の赤肉メロン

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諸国良品

2019/06/21

北海道のメロンといえば「夕張メロン」が有名ですが、実は夕張でつくる一つの品種「夕張キング」の名称が「夕張メロン」です。
産地や生産者によって、いろいろな品種が栽培されています。北海道の産地の中でも、特に夕張は昼夜の寒暖差が大きく、その気候風土が美味しいメロンを育てます。小野農園は、夕張市内でも数少ない生産者直売所で、50年以上もの間メロンづくりに取り組み、独自の栽培方法でおいしいメロンを栽培しています。

小野農園では主に「ルピアレッド」という品種を栽培しています。
北海道では人気の品種で、糖度は平均して「夕張メロン」よりも高く「富良野メロン」や「らいでんメロン」といったブランドメロンにもなっています。

化学肥料を使わずに、米ぬかと堆肥で土中の微生物を活性化させる“安心・安全な土づくり”と畑に植えてからは水をやらずに“鍛えて育てる”長年の経験と独自の栽培方法でつくったメロンは、皮のふちまで甘いのが特徴です。

生産者直売だからできること。
メロンは収穫する前、5日間くらいで糖度が上がります。市場を通して流通させると、日数がかかるため、糖度が上がりきる前に収穫し店頭に並ぶ場合があります。

小野農園では、ひとつひとつ収穫時期を見極め、糖度が上がりきった状態で収穫し発送しています。あとはお手元に届いてから常温で追熟させることで芳醇な香りの甘いメロンが出来上がります。

生産者紹介

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    生産者名 合同会社 小野農園 詳細

    合同会社小野農園は、夕張市で初めて親族以外に事業承継した法人です。
    創業者 小野一一(かずいち)氏の先祖が明治の夕張開拓時代に新潟から入植し、戦後、農園を三代目として引き継ぎ、50年以上前からメロンづくりを中心に独自の自然農法、微生物栽培等の栽培技術を確立。夕張市でいち早く生産者直売所を開店し夕張市が財政破綻した平成19年に法人化。平成22年に先代に、そして令和元年に私が代表に就任。これからも安心・安全でおいしいメロンをつくって行けるよう取組んでいます。
    合同会社小野農園 代表 元澤 洋

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