みずなすは風が吹いて葉が実にすれるだけで傷がついしまうほど非常に繊細な野菜。「毎日かかさず葉をまびいて、愛情込めて育てています。私の育てたみずなすは水分たっぷりであま~いですよ!」と辻野さんは嬉しそうに語ります。
まぁるくかわいい形。その名のとおり手で絞ると本当に水が出ます。その昔、農家さんののどの渇きを潤すために食べていた、といわれています。
夏は毎朝農家の方たちが収穫したてのみずなすをトラックに積んで工場へ持ってきてくれますので、その新鮮なみずなすを工場で一旦冷やし込んでから使用しています。そうすることによって漬けやすくなるんです。
一つ一つ職人の手で丁寧に漬けていきます。
「契約農家さんは10名ほどいますが、農家さんによってみずなすの形や塩の入り具合が少しづつ違うのでその日の原料事情に合わせた漬け方をしています。」とのこと。
おすすめはやはりぬか漬です。真ん中の果肉部分は生に近い食感が味わえるように仕上げており、泉州の古くから伝わる手法です。
へたを切り落とし、6~8等分に切れ目を入れ、手で裂いてお召し上がりください。
ぬか漬は製造日から1日1日漬かっていきます。
お届け日1日目:浅め
2日目~3日目:中漬かり
4日目~消費期限日:よく漬かっている
お好みでお召し上がりください。