一つ一つ職人の手で丹念に漬け込んだ「大阪・泉州みずなす漬」

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諸国良品

2019/06/21

今では全国的に知られているみずなす漬ですが、40年ほど前は大阪府の南部・泉州地方の地元の農家の方だけで食べられていました。今では漬け込み技術が発展したおかげで色鮮やかな茄子紺色を保つことに成功し、全国の方々にそのままの美味しさをお届けできるようになりました。泉州産の皮が薄くジューシーなみずなすだけを使用し、職人の手で一つ一つ丹念に漬け込みました。大阪の味・みずなす漬を是非一度ご賞味ください。

みずなすは風が吹いて葉が実にすれるだけで傷がついしまうほど非常に繊細な野菜。「毎日かかさず葉をまびいて、愛情込めて育てています。私の育てたみずなすは水分たっぷりであま~いですよ!」と辻野さんは嬉しそうに語ります。

まぁるくかわいい形。その名のとおり手で絞ると本当に水が出ます。その昔、農家さんののどの渇きを潤すために食べていた、といわれています。

夏は毎朝農家の方たちが収穫したてのみずなすをトラックに積んで工場へ持ってきてくれますので、その新鮮なみずなすを工場で一旦冷やし込んでから使用しています。そうすることによって漬けやすくなるんです。

一つ一つ職人の手で丁寧に漬けていきます。
「契約農家さんは10名ほどいますが、農家さんによってみずなすの形や塩の入り具合が少しづつ違うのでその日の原料事情に合わせた漬け方をしています。」とのこと。

おすすめはやはりぬか漬です。真ん中の果肉部分は生に近い食感が味わえるように仕上げており、泉州の古くから伝わる手法です。
へたを切り落とし、6~8等分に切れ目を入れ、手で裂いてお召し上がりください。

ぬか漬は製造日から1日1日漬かっていきます。
お届け日1日目:浅め
2日目~3日目:中漬かり
4日目~消費期限日:よく漬かっている
お好みでお召し上がりください。

生産者紹介

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    生産者名 辻野さん 詳細

    泉州地方で父親の代からみずなすを作って20年になるベテラン契約農家の辻野さん。
    夏の一番暑い時期に朝の4時から毎日ハウスに入って収穫しています。「みずなす栽培はほんとうに手間のかかる大変な仕事。みずなすは毎日手をかけないとだめになりますのでしんどくても休めないんです。だからどんなにしんどくても体温は計りません。」とのこと。「私の1個1個大切に育てたみずなすをぜひご賞味ください。」

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