諸国良品
中国山地の真ん中から全国で愛されるぶどうをつくる【フルーツファームふくふく】
2024/07/01
フルーツファームふくふくのある島根県邑南町は中国山地の真ん中に位置します。山間にある盆地で古くは鉄産業で栄えましたが、現在では赤の石州瓦をのせた家が点在するのどかな景色の山里です。夏は雨が多く40度近くまで気温が上がる一方で冬は50センチを超える雪が積もる寒暖差の激しいところです。ぶどう作りで雨が多いことはあまり良いことではありませんが、ハウス栽培により雨の影響を少なくし高品質なぶどうを育てています。
島根県産ぶどうの全国的な知名度は高くありませんが、ハウス栽培では長い実績があり、そのノウハウを活かし栽培しています。
「神紅」(しんく)は島根県が10年以上かけて開発した紅いぶどうです。糖度は人気なシャインマスカットが18度程度なのに対して、神紅はなんと20度以上あります。皮ごと食べることができ、紅茶を思わせる独特で芳醇な香りのぶどうです。
「神紅」はまだ新しく、生産者は島根県の生産者に限られているため生産量が少なく、県外ではめったに見られません。
フルーツファームふくふくでは一房一房、糖度チェックを行い糖度が20度を超えたもののみを収穫しその日のうちに発送いたします。
当園のぶどうはハウス栽培で作られています。ハウスで雨を防ぐことでぶどうの病気が減り農薬を削減しています。また養液土耕栽培も行っており、点滴チューブにて肥料の入った溶液を必要範囲のみ与えることで、肥料の低減を行っています。
フルーツファームふくふくから届いたぶどうを口に入れると、幸せな気持ちになれる。そんな心の機微こそがふくふくのぶどうの特徴でありコンセプトになっています。
生産者紹介
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生産者名 フルーツファームふくふく 詳細
島根県の中部の山間にある邑南町でぶどう農家になるため2021年にIターン移住しました。3年間の研修ののち、2024年にぶどう農家としてフルーツファームふくふくをオープン。島根県オリジナル品種の「神紅」をはじめ、「シャインマスカット」も育てています。見てびっくり、食べて笑みがこぼれるような、おいしい「ぶどう」を作り、食卓にたくさんの「ふく」を届けます。
