夏の朝、標高1000m付近の畑では朝霧が発生します。この寒暖の差により、昼間に葉に蓄えられた栄養分が蕎麦の実へスムーズに運ばれます。このような環境で栽培される蕎麦は「霧下そば」と呼ばれ、そば愛好家の間で絶品とされ好まれてきました。
「川上そば極」には、そんな霧下そばをおよそ30人からなる契約農家さんと共につくり上げる大西製粉から仕入れた、こだわりの石臼挽きそば粉を使用しています。
恵まれた環境と厳選された材料。それを活かすのは確かな技術です。製麺技能士 長野県第一号を持つ会長 伴野澄朋さんの手により、昔ながらの製法を守りつつ上質な生そばに仕上げていきます。
こだわりの生そばには化学調味料、合成保存料は一切不使用。めんつゆにも使用していません。風味・美味しさをそのままに、できたての生そばを真空パックしています。
打ち粉にも贅沢にそば粉を使っています。ゆで汁はそのままそば湯としてお召上がりいただけます。お蕎麦屋さんと同じ風味豊かなそば湯をお楽しみください。