農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」の梅

農薬に頼らず無茶苦茶に頑張る。健康で安全な「無茶々園」の梅

諸国良品

2023/04/07

1974年、農薬や化学肥料に頼らない農業を目指して愛媛県明浜町(あけはまちょう)で3人の青年によって立ち上げられた「無茶々園」。“無農薬・無化学肥料栽培なんて無茶かもしれないが、無茶苦茶に頑張ってみよう”という意味を含めて命名されました。農業を主軸とした「集落や町全体で気持ちよく暮らせる田舎を作りたい」というのがスタートの大きな動機でした。現在では柑橘だけでなく梅の生産も行っています。

無茶々園で梅を作り始めたのは大体15年前ほど。柑橘の収穫を終えた後の農家収入の一助になればと思っての推進でしたが、日当たりと風通しの良い明浜の地は梅の有機栽培にも適していたようです。5月末から6月なかばまで、すっかり梅の季節となりました。

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無茶々園で栽培している品種の多くは「南高梅」ですが、受粉用もかねて「紅さし」や「加賀地蔵」といった品種も育てています。栽培期間中、化学農薬、化学肥料、除草剤は不使用。表皮に多少の黒点がありますが、味に問題はございませんのでご了承ください。

まだ青くて果肉が固い、熟れはじめの梅を「青梅」と呼んでいます。固さがありつぶれにくいので、砂糖につけこんでしっかりとエキスが抽出できます。梅酒や梅ジュースづくりに最適です。
青梅を樹上に成らしておくと日に日に熟度が進み、青みが薄れてほんのりと黄色くなってきます。果肉はやわらかく、ふんわりと漂う甘い香りが特徴で、梅干しづくりに向いています。なお、梅の扱い方や加工方法をまとめた「梅レシピ集」も添えてお届けします。

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梅の熟期にあわせて出荷するため、お届け時期が少々変わる点はご理解ください。ただ例年ならば、青梅は5月下旬~6月上旬、梅干し用梅は6月上旬~中旬の発送となります。熟度に応じて使い分けが必要な産物ですので、ある程度お任せいただけると幸いです。

出荷にあたっては品種混合、大小込み(極端な大小は避けます)でのお届けとなります。こちらもあわせてご理解くださいませ。

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生産者紹介

  • 供給者画像:生産者名 株式会社地域法人無茶々園

    生産者名 株式会社地域法人無茶々園 詳細

    1974年に立ち上げられた「無茶々園」。環境破壊を伴わず、健康で安全な食べ物の生産を通して、真のエコロジカルライフを求める町作りを目指しています。柑橘類を中心に、その加工品に加えて、海産物の加工や野菜の栽培にも着手。最近では、ジュースを搾った後の柑橘の皮を活用したスキンケアコスメの開発・販売も手掛けています。故郷にしっかり根ざしながらも、未来に向かって様々なチャレンジを行っています。

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