くらしのくふう
肌と髪を整える お悩み相談室|わたしの顔・春

2025/02/20
移ろう季節に呼応するように、わたしたちのこころや身体、そして顔も変化し続けています。自然のサイクルに合わせて肌や髪は生まれ変わり、コンディションも常にゆらいでいます。細胞がささやく小さな声に耳を傾け、ケアを工夫することで、より健やかに。毎日輝く、あなたらしい季節の顔へ。
写真家の池田太朗さんと料理家の有路通子さんご夫妻に、季節の変わり目にともなう、お肌と髪に関するお悩みを聞きました。それぞれの質問に、無印良品の担当者が回答します。
Q. 年齢を重ねて、以前より肌が乾燥しやすくなった気がします。改めて、肌質を見分けるポイントは?
A. 肌質は大きく4種類(脂性肌・乾燥肌・混合肌・普通肌)に分けられます。乾燥肌は、油分、水分ともに少ない肌質です。肌を触った時にカサカサした感じがする、メイクのりが悪いと感じたら、乾燥肌タイプかもしれません。
Q. 顔だけではなく、手や身体の乾燥にも使える、おすすめの商品を教えてください。
A. ホホバオイルやスウィートアーモンドオイル、オリーブオイルなどの、ピュアオイルがあります。全身、またはカサつく部分にご使用ください。
Q. 毎年、春と秋の花粉症が辛いです。肌も敏感になるのですが、そんな時の適切なスキンケアは?
A. 花粉症の時期は、丁寧な洗顔と保湿で肌を整えましょう。付着した花粉を長時間放置しないよう、帰宅後はすぐに洗顔を。毎日のスキンケアは、天然由来成分(*1)100%にこだわった低刺激性(*2)の敏感肌用シリーズの化粧水・乳液がおすすめです。
Q. 仕事で屋外に長時間いることが多いです。日焼けした後の適切なスキンケアは?
A. 屋外では、季節を問わず、日焼け止めをつけることをおすすめします。さらに日焼け後の肌は乾燥しやすくなるため、しっかりとうるおいを補給しましょう。また、肌にほてりや赤みがある時は冷やすことも重要。メラニンの生成を抑え、日焼けによるシミ・ソバカスを防ぐには、薬用ブライトニングシリーズや薬用リンクルブライトシリーズがおすすめです。
Q. 発酵導入美容液は、どのタイミングで使えばいいですか?
A. 洗顔の後、化粧水を使う前に使用してください。1〜2プッシュを手に出して、顔全体になじませてください。
Q. 空気が乾燥していると、髪の静電気が気になります。ヘアケアで対策できることはありますか?
A. 髪が乾燥していると静電気が起きやすくなります。保湿力の高いシャンプー・コンディショナーに変更したり、ヘアマスクや、ヘアセラムなどのアウトバストリートメントの使用を推奨します。

天然由来成分100%(*1)にこだわったスキンケアシリーズです。導入美容液(導入化粧液)→化粧水→乳液の順番でお使いください。左/敏感肌用乳液 高保湿 990円、中央/発酵導入美容液 1,990円、右/敏感肌用化粧水 高保湿 990円(無香料・無着色・無鉱物油・アルコールフリー・パラベンフリー・フェノキシエタノールフリー、弱酸性)

天然由来成分(*1)100%にこだわったスキンケア発想のヘアケアシリーズです。3種の発酵液(*3)と植物由来タンパク(*4)配合で頭皮をケアし、髪のダメージを補修します。左/植物発酵液コンディショナー うるおい 1,290円、中央/植物発酵液シャンプー うるおい 1,290円、右/植物発酵液ヘアマスク うるおい 1,290円(4月発売予定)
(*1) 天然成分を化学的に反応させた成分を含みます
(*2) アレルギーテスト済み(すべての方にアレルギーが起きないわけではありません)/スティンギングテスト済み(すべての方にアレルギーや皮ふ刺激が起きないわけではありません)
(*3) コメヌカ発酵液、サッカロミセス/ハトムギ種子発酵液、サッカロミセス/オオムギ種子発酵液(保湿成分)
(*4) ダイズペプチド、加水分解ダイズタンパク、(ジヒドロキシメチルシリルプロポキシ)ヒドロキシプロピル加水分解ダイズタンパク(保湿成分)
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