コオロギチョコ 消費税込220円
無印良品のコオロギチョコは、徳島大学の研究をベースに量産された食用コオロギを使用しています。
コオロギパウダー以外に、大豆パフ、きなこなど、の大豆由来の素材を加え、1本当たりのたんぱく質約15gと高たんぱくに仕上げました。
甘さ控えめのミルクチョコはオレンジ果汁パウダーがアクセントになっており、大豆パフがたっぷり入っているので、ザクザクとした食感が特長です。
やがて来るだろう世界の食糧危機への対策として、昆虫食が注目を集めています。
栄養価が高く環境への負荷も少ないことから、国連食糧農業機関(FAO)も推奨。
まだ抵抗感をもつ人も多い食材ですが、無印良品は徳島大学と連携してコオロギ粉末入りのチョコとせんべいを開発しました。
地球にやさしい未来食です。
2050年には世界人口が100億人になることが予想されています。そのため、重要な栄養素であるたんぱく質を確保することが重要な課題とされています。そこで、家畜の代替えとしての昆虫食が注目され始めています。
昆虫は主な動物性たんぱく資源の家畜と同じく、主要な栄養素を多く体内に含むため、栄養素を効率よく摂取することができます。
昆虫を生育する際の温室効果ガス排出量や必要な水やエサの量は、一般的な家畜と比べて圧倒的に少なく、環境負荷も軽減されると言われています。
必要な水やえさの量が圧倒的に少ないので、簡易なキットを使用し、省スペースで飼育が可能です。
約35日で成虫になります。他の昆虫と比べて、成長が早いので、効率よく生産することが出来ます。
主に雑穀類を食べます。ですが、雑食なのでエサの選択肢が広く、残った食品を食べる等、食糧廃棄の問題にも貢献する可能性があります。
無印良品のコオロギチョコは、徳島大学の研究をベースに量産された食用コオロギを使用しています。
コオロギパウダー以外に、大豆パフ、きなこなど、の大豆由来の素材を加え、1本当たりのたんぱく質約15gと高たんぱくに仕上げました。
甘さ控えめのミルクチョコはオレンジ果汁パウダーがアクセントになっており、大豆パフがたっぷり入っているので、ザクザクとした食感が特長です。
無印良品のコオロギせんべいは、徳島大学の研究をベースに量産された食用コオロギを使用しています。
おいしく食べていただけるよう、コオロギをパウダー状にしてせんべいに練りこみ、コオロギの味を活かすために余計な原料を使わず、シンプルな配合にしました。
エビのような香ばしい風味が特長です。
沖縄や奄美大島に生息する「フタホシコオロギ」という熱帯性コオロギです。徳島大学での研究で食用に適しているとされています。
全て衛生的に安全な環境で飼育したコオロギを使っています。野生のコオロギでは、どういう環境で育ち、何を食べたか等、安全面の担保ができない為です。
熱帯性のコオロギなので、温度や湿度を一定に保つことで通年産卵させることが出来ます。このノウハウによって、食用に使用する量を生産することが出来ます。
香ばしいエビのような味がします。ちなみに「エビは海の昆虫、コオロギは陸のエビ」とも言われて、生物学的にも近しい関係です。
食用コオロギパウダーは、えびやカニなどの甲殻類と類似した成分が含まれています。えびやカニのアレルギーをお持ちの方はお控えください。