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【Café&Meal 天神大名】地域のこだわり食材「宝韶寿レモン」のご紹介

キービジュアル画像:地域のこだわり食材「宝韶寿レモン」のご紹介

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2019/07/30

こんにちは。Cafe&MealMUJI天神大名です。

今回は天神大名店で使用している地域食材「宝韶寿レモン」についてご紹介します。

突然ですが、皆さんは国産レモンの旬はいつかご存知ですか?
夏のイメージがあるかもしれませんが正解は、冬。

現在国内に出回るレモンはアメリカ産やチリ産など外国産が大半を占めていて一年中黄色いレモンを目にするので旬がわからないという方も多いようです。

レモンは昭和38年までは広島県産を中心に国内産が出回っていたそうですが、昭和39年、レモンの輸入自由化により国内産の需要が減少、国産レモンの栽培は衰退の一途を辿ることになったといいます。
しかしそんな中、広島県のレモン農家「韶果園」を営む木本韶一さんはなんとか国産レモンに活路を見出せないかと交配の方法や農薬に頼らない害虫駆除、肥料などにこだわり続け一年中収穫できる「宝韶寿レモン」を完成させたのだそうです。
なんと費やした年月は25年!日本で初めて国産レモンの登録品種となり奇跡のレモンと称されています。

今回天神大名で使用させていただいているのは佐賀県鹿島市の丸岡青果・岡さんが作る宝韶寿レモン。
九州では唯一宝韶寿レモンを育てる岡さんとは以前、天神大名の「つながる市」に出店されていたときにお話したのをきっかけに、まさに「つながる」ことができました。
岡さんは就業人口が減少しつつある農業を後世に残していくことや、農業のある風景を未来のために絶やしてはいけないという使命感をもって、毎年新しいことにチャレンジしながら安心安全なみかんやレモン作りに励んでいるそうです。

この宝韶寿レモンは皮のえぐみがなく、酸っぱさがまろやかなのが特徴です。
当店のスタッフで試食をしたときも「こんなレモン初めて食べた!」と驚くスタッフもいました。岡さんが愛情を込めて作った奇跡のレモン。夏場でも新鮮なレモンが味わえること、皮まで安心してお召し上がりいただけること、そして国産レモンの普及を願って、当店では宝韶寿レモンを使ったメニューをご用意しています。

ライムスカッシュ 400円(消費税込)
宝韶寿レモンを皮ごと漬け込んでシロップを作っています。

 


ハイビスカスティー 450円(消費税込)
仕上げに飾るレモンスライス。是非皮ごと食べてみてください。

 


かき氷生搾りレモン 600円(消費税込)
レモンの味をダイレクトに味わえます。爽やかな香りもお楽しみください。

 

鶏肉のレモンクリーム煮 単品250円(消費税込)
夏でもさっぱり食べられる煮込み料理。レモンの酸味と甘みも楽しめる一品です。

 

北アカリと海老のレモンサラダ 単品250円(消費税込)
ハチミツでマリネしたレモンをポテトサラダに加えた、この夏一番の人気メニュー。


ご自宅でシロップ作りやレモンサワーを楽しみたい方のために、レモンは1袋600円(6個入り)で販売しています。

お店にお立ち寄りの際は、是非宝韶寿レモンのメニューをお試しください。

 

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