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【イオンモール直方】紫外線のただしい対処法|スタッフのおすすめ

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スタッフのおすすめ

2019/05/04

 

GWも半ばとなり、
元号も代わりいよいよ「令和」が始まりましたね。
 
無印良品週間も残り1週間を切り、
連日お客様にも足を運んで頂きありがたい限りです。





前回は肌の表面にあたる表皮のバリア機能を回復させるには

肌の負担を減らすことが大切だというお話を致しました。

今回は肌の負担のひとつ、「紫外線」の正しい基本知識についてお伝え致します。


 
紫外線とは電磁波の一種で、太陽光などの中に含まれています。

最近では紫外線は曇りの日でも通常時の60%以上、
春先でも紫外線量は夏場と変わらないことなどが常識となってきました。
 
正しく紫外線について理解し、対処することが肌の健康にとても大切です。

まずは光の構造について簡単にお話ししましょう。
 
太陽光は目に見えない不可視光と色として認識できる可視光に分かれおり、

その色は虹のように幾種類の色に渡っています。
 


その光は色によって波長が大きく異なります。

順番は波長の短い順に
 
(紫外線)紫→藍→青→緑→黄→橙→赤(赤外線)です。



(同じ見えない光でも、
紫外線は「紫」寄りの電波であり、
赤外線は「赤」寄りの電波となります。)

波長とは、エネルギーの振動です。
振動数が高いほど波長は短くなります。

 


 


紫などの短波長はとてもエネルギーが高いです。

しかしその分、障害物にぶつかると分散しやすく、遠くまで届きくくなります。

逆に振動数が少ない超波長は、
エネルギーは弱いですが直進性が高く、遠くまで届きます。


 

          


それを踏まえて紫外線についてお話ししていきます。

紫外線は波長の長い赤側から
「A紫外線 (UVA)」
「B紫外線 (UVB)」
「C紫外線(UVC)」の3種類があります。

 



UVCはとても波長が短いため大気層(オゾンなど)で吸収され、地表には到達しません。

そしてUVBも同じく大気層や雲を通る際にある程度分散されます。

しかしながらUVAはほぼそういった影響を受けず地表まで届きます。

つまり、私たちが普段認識している紫外線の構成比は、

UVA…90%
UVB...10% です。

 


UVAは肌の奥にまで影響しますが、UVBは表皮までにしか届きません。


 

UVAは先ほど説明した通り、オゾン層や曇りの影響なく常に降り注いでいるため「生活紫外線」と呼ばれます。
UVAを浴びると、肌はゆっくりと黒くなり、シワやたるみを引き起こします。

ただ、UVBはエネルギーが強いのでたくさん浴びてしまうとすぐに赤く炎症を起こし、

シミや色素沈着の原因になります。そのため「レジャー紫外線」と呼ばれます。



なので、それぞれに対して予防をすることが必要となります。

太陽光には肌を活性化させる効果もあります。(こちらの前回の小話もご参考にしてみてください)

なので、全く日に浴びないのも良くはありません。

紫外線とうまく付き合うにはどうすれば良いのか。

来週は「PA」「SPF」のキーワードと共に、日焼け止めの種類と適切な選び方をお伝え致します。
お楽しみに。

無印良品 イオンモール直方

 

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