エスパル郡山

【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

イベント・地域情報/地域情報

2021/01/06

こんにちは、エスパル郡山です。

今回は安積国造神社(あさかくにつこじんじゃ)の表参道、一の鳥居を見上げるようにたたずむ「民芸くらふと和久屋」さんをご紹介します。
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

お店の前では、大きな可愛らしい「赤べこ」の親子の顔だし看板がお出迎えしてくれます。
しかも、ベコの首が張り子の赤べこ同様にゆらゆら動きます。
(毎年干支にちなんだ絵柄が楽しめます。)
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

「湧」の字の暖簾は、イギリス帰りの即興アーティストの方による、突然の贈り物。
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

まさにワクワクしながらお店に入ると、隙間なく並んだカラフルな福島の、そして日本の民芸品や懐かしい玩具が目に飛び混んできます。
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

高柴デコ屋敷の張り子人形や張子面、三春駒、いろいろな形の紙風船、お手玉やカルタ、ビー玉、万華鏡、和食器や和雑貨など。
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

懐かしくて片っ端から覗きこんでいると、和久屋のご主人の渡辺さんがやさしい笑顔で話しかけてくれます。
各工房の話や、民芸品や縁起物の由来、和久屋さんの歴史や郡山について…貴重なお話を楽しく教えてもらえます。

例えば、今年の干支で大人気の会津地方の「赤べこ」。
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

からだの黒い斑点模様は、昔に大流行した天然痘の痕で、赤い色は魔除けの色。
当時は赤べこを身代わりとして無病息災・厄除け・疫病除の願いを込めて子供たちに贈ったそうです。
同じような状況の今こそ、大切な人に贈りたいですね。
何より、可愛らしい表情とゆらゆら揺れる首を眺めているだけで癒やされます。
 
【エスパル郡山】民芸くらふと和久屋|City to Go

民芸品や縁起物は、ひとつひとつ手作りのものが多いので、同じものでも表情などがわずかに違い、より愛着が湧いてきます。
 
​

ぜひ、郡山駅周辺にいらしたときは、和久屋さんを覗いてみてください。
大切な人に贈りたくなる、ぬくもりがいっぱいの日本のいいものに、きっと出会えますよ。


無印良品 エスパル郡山