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【広島アッセ】駅前さんぽ(七福神めぐり・弁財天編)

キービジュアル画像:駅前さんぽ(七福神めぐり・弁財天編)

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2019/08/12

こんにちは。

今回の「さんぽ」は皆様お待ちかね、
第三回目となる『二葉山山麓 七福神めぐり』 鶴羽根神社(弁財天)へ行ってきました。

第二回目の明星院から、徒歩で5分の場所にあります。

 鶴羽根神社(つるはねじんじゃ)
ー鎌倉時代、二葉山山麓に建立された椎の木八幡宮がその前身といわれ、江戸初期に明星院の鎮守社となった。
天保6年(1835)に現在地に移り、社殿を再興した。
明治元年(1868)に明星院より独立し、その時、鶴羽根八幡宮、ついで鶴羽根神社と名を改めた。
その由来は、二葉山があたかも羽根を広げた鶴に似ていることで名付けたといわれている。

それでは、ご案内を始めますね。
まず、一の鳥居をくぐると、石ノ太鼓橋があります。
太鼓橋を渡りながら、周りを見ると日本庭園のような空間がありました。

少し歩くと、手水舎があるので、いつも通りお浄めをしようと向かうと、「被爆建物」と書かれた看板がありました。
この手水舎は、1945年(昭和20年)8月6日の原爆にも耐えて、その姿を今日まで残しているとの事で、大変驚きました。

しっかりお浄めを済ませて、ふと横を見ると、七福神めぐりの〝弁財天″の像がありました。
ー弁財天ー
弁財天は、琵琶を抱えたやさしく美しい唯一の女性神で、河の神、水の神として崇拝され、後に梵天の妃になったとされています。水のようにどんな器にも入る素直さと、岩をも通す強い意志を示され、知恵・弁財・財福の徳がある神さまです。

参道を挟んで右手には、目を引く松の木が立っていました。
近づいて良くみてみると、このクロマツも「被爆樹木」で、爆心地から1,810メートルの、ここで被爆をした松でした。敷地内には、他にも被爆樹木があるそうです。

そこから参道をまっすぐ進み、二の鳥居をくぐって本殿へ向かいました。
参拝をすませ、鶴羽根神社を後にしました。

ちなみに、鎮座されているのは、日本神話の中で、最初に結婚をされた神々である
伊佐奈伎乃命(イザナギノミコト)・伊佐奈美乃命(イザナミノミコト)や八幡三柱の神々。
そんな神々に見守られる歴史ある場所で結婚式を挙げられるカップルも多くいます。

 

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