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【ららぽーとTOKYO-BAY】御滝山金蔵寺|わたしたちの街

キービジュアル画像:御滝山金蔵寺|わたしたちの街

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2019/03/07

「春に3日の晴れはなし。」と言いますが、雨続きで困ってしまいますね。
今日は、もう少し暖かくなったら、ゆっくりと散歩できる場所を紹介したいと思います。

船橋市金杉にある御滝山金蔵寺(おたきさんこんぞうじ)というお寺です。
地域の人たちには御滝山不動尊と呼び親しまれていて、吉橋大師八十八ヶ所めぐりの第58番目札所でもあります。

創設は1423年(応永30年)。
その、はじまりには多くの諸説があるようですが、現在の境内付近は、夜も明るくなるほど輝き付近の村人を恐れさせていたと場所だと言われていたそうです。
越後国(えちごのくに 現在の佐渡を除く新潟県にあたる)から常陸国(ひたちのくに 現在の茨城県)の守護大名 佐竹義仁に招かれた能勝阿闍梨(のうしょうあじゃり)が、その光景を怪しく思い21日間にわたって護摩がとり行われました。
そしてある夜、夢に円仁の弟子である天台宗の僧 最澄があらわれ、自身が刻んだ不動明王が埋まっているというお告げがあり、金杉の村人の協力を得て、その場所を掘ると「円仁 作」と記された木造が現れ、その掘った跡から水が湧き出し、滝となったそうです。
そのことがきっかけで御滝信仰が起こったことから建てられたお堂に木造が安置され、金蔵が置かれたことから金蔵寺と呼ばれるようになりました。

本堂には天井絵が装飾されており、少し奥を歩いてみると水行場があります。
この水行場では今も滝が湧き続けており、以前紹介した「海老川」の源流となっています。

現在でも厄除け・厄払いをするために多くの参拝者が訪ねています。
また、すぐ近くには御滝公園があり、春夏秋冬でさまざまな季節の花が楽しめ、春は桜の名所として、お花見をする人たちで賑わいます。

新京成線 滝不動駅から歩いて10分ほどの場所にあります。
緑も多く、近くには梨園や直売所もたくさんあります。
ぶらっと散歩したいときやこれからお花見を考えている方もよかったら行ってみてくださいね。

 

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