こんにちは【宇都宮インターパークビレッジ】です。
栃木県益子町は益子焼という陶器が有名です。
また、益子焼以外にも自然が豊かで、地元で取れる野菜やくだものが豊富で、
美味しくておしゃれなお店がたくさんあり、とても魅力的な町です。
そんな益子の魅力をもっとたくさんの人に知ってもらいたい。と考え、無印良品宇都宮インターパークビレッジでは定期的に益子の魅力を伝えするおたより【益子の魅力をお知らせします】を発信していこうと思います。
第3回目にお伝えするのは、益子陶芸美術館です。
益子美術館は、益子町にある陶芸メッセ・益子の中にあります。
1993年6月益子町の中心に位置する丘の上の城跡に開館し、今年で30周年を迎えました。
1年を通して様々な展示を行っており、展示室には益子町にゆかりのある陶芸家の作品を展示し、益子の歴史を写真や史料など用いて紹介しています。
学芸員の方が展示を考え年に約4回の展示入れ替えをしているそうで、
入館すると2つの展示室があり「和田的展」と「益子とリーチ工房 次の100年へ」の展示を行っていました。※和田的展は10月9日で展示を終了しております
美術館から出るとカフェと売店が併設されており、そこでは温かい飲み物をオーダーすると、ガラスケースに並んでいる陶芸家さんの作品から、自分の好きなカップを選ぶことができるそうです。
インパクトのある色味の作品や落ち着く色味の作品など、様々なコーヒーカップが並んでいました。
また、窓からは春は桜、夏は生い茂る緑、秋は紅葉などの四季折々の景色を見ることが出来て、淹れたてのコーヒーを飲みながら外の景色を眺めると、特別な気分が味わえそうです。
美術館の他にも陶芸メッセには見どころがあり
・益子古城(御城山遺跡)
・旧濵田庄司邸と登り窯
故濵田庄司氏が愛用していたものを復元したもの。
益子で一般的に使われていた登り窯は、10〜13部屋くらいからなっており4〜5日かけてじっくりと焼き上げていたそうです。
・東門では益子焼きの歴史や陶磁器製作工程がわかる展示や灰釉、糠白釉、柿赤釉、並白釉、糠青磁釉、黒釉、飴釉、などの益子焼の釉薬見本の展示も行われていました。
季節を感じることも出来て、益子焼のルーツを知ることが出来る場所。
これからのシーズンは秋の紅葉を見たり、秋の益子陶器市の賑わいなど。
ちょっとした旅行気分が味わえる場所です。
休日に足を運んでみてはいかがでしょうか。
最後に2023年秋の益子陶器市に無印良品が出店致します。
11月3日(金・祝)の1日だけですが、無印良品のお菓子やカレーなど販売予定です。
詳しくは、また店舗おたよりにてお知らせしたいと思っております。
みなさまぜひ益子陶器市にお越しくださいませ。
宇都宮インターパークビレッジ