無印良品 マリエとやまです。
今回は、9月1日~3日で開催された「越中八尾 おわら風の盆」にスタッフの私がお邪魔したのでリポートさせて頂きます!
書きたいことがたくさんあるので、前編・後編に分けます。前編は9月2日の分(2日目)をレポートします!
「おわら風の盆」とは
「おわら風の盆」とは、富山市八尾町(旧・婦負郡八尾町)で守り育まれてきた民謡行事です。八尾町は富山市の南西部に位置し、岐阜県飛騨地方へと抜ける街道筋に坂を縫うようにして街並みが形成されています。
その町の中の「旧町」と呼ばれる10の町(東新町・西新町・諏訪町・上新町・鏡町・東町・西町・今町・下新町・天満町)と、八尾町の鉄道の玄関口となるJR越中八尾駅前に広がる「福島」(読みは「ふくじま」)の、計11の町によって風の盆は開催されます。
11の町がそれぞれ開催するのが「おわら」と呼ばれる踊りです。これが全国からたくさんの人々を集める美しくも強かな、踊りなのです。
いざ八尾町へ!

八尾町へはJR高山線(JR富山駅から岐阜県飛騨地方を抜けJR岐阜駅へと至る路線)で向かいました。
風の盆期間中は富山~越中八尾で列車が増発されており、簡単に行くことができます。写真は後編でお伝えする2日目に乗った「キハ47系」です。
八尾町に到着、そしていよいよ踊りを拝見!
まずは、西町地域に行きました。
踊りには主に3通りの踊り方があります。まずは俗に「旧踊り」と呼ばれる、「豊年踊り」、そして主に男性が踊る「男踊り」と「女踊り」(四季の踊り)です。


この男性が踊る、ダイナミックな踊りが「男踊り」です。力強く、カッコいいですね!


そしてこの女性が踊る、美しく華やかな踊りが「女踊り」です。このしなやかさと、洗練された動きに思わず見とれてしまいます…。
少し歩いて町を散策、そして――

フラッシュモブのように、突如として踊りが始まる、そんな風の盆。踊りが展開される夜の街並みを散策しました。そして辿り着いたのが、「日本の道100選」にも選ばれた、諏訪町地域の「諏訪町本通り」です。
ここは人気スポットで、たくさんの観光客が足を運ぶ場所です。たくさんの人にもまれながらも、踊りを拝見する事が出来ました!


長い間、伝統を守り続けてきた熱意を感じると共に、我々のような観光客にも美しい踊りを見せてくれる八尾の皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです!
今回はこの辺りで失礼します。後編は3日目から終わる朝までをレポートします!
詳しくはこちらをチェック!【越中八尾観光協会・おわら風の盆行事運営委員会】
https://www.yatsuo.net/kazenobon/index.html
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これからも皆様に役立つ情報や富山県の魅力を伝えていきます。
無印良品 マリエとやま